プレスリリース

2004年12月24日

美浜発電所3号機の定期検査の作業開始について

 美浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)は、8月9日に発生した「2次系配管破損事故」により停止中ですが、8月14日より、電気事業法第54条*1 に基づき、第21回定期検査に移行しました。

  * 1:電気事業法第54条
       前回定期検査が終了した以降、13ヶ月を越えない時期で定期検査を受ける必要がある。

[8月13日 お知らせ済み]

 その後、原子炉からの燃料取出し等の安全確保対策を行うとともに、事故に伴う設備影響調査を実施してきましたが、現場での調査が終了したことから、今後、準備が整い次第、計画していた定期検査作業を順次開始していきます。
(添付資料-1参照)

 今定期検査においては、当初計画していた作業等に加え、2次系配管の点検(5,559箇所)および事故時の熱水や蒸気等による影響範囲内の機器の点検、補修を実施します。           
(添付資料-2,3参照)

  [影響を受けた主な追加点検機器]
       給水ポンプ(B)、給水ブースタポンプ(A,C)、復水ポンプ(A,C)
       復水ブースタポンプ(A,B)、脱気器、脱気器タンク

以 上


<添付資料>
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