プレスリリース

2004年6月29日

2004年5月分の営業概況

<販売電力量実績>

 5月分の販売電力量は、108億2千7百万kWhとなり、対前年比は99.4%と2カ月振りに 前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 4月上中旬の平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前年比は95.9%と前年実績を下回りました。
(電  力)  
 民生用需要は、低圧電力が電灯と同様の気温影響により、対前年比94.8%と前年実績を下回りましたが、業務用電力は対前年比101.4%と前年実績を上回りました。   
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比98.8%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比は102.2%と前年実績を上回りました。

販売電力量実績

 

<大口電力産業別実績>  
 大口電力は、対前年比102.8%と5カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比104.1%と5カ月連続で前年実績を上回りました。 また、主要11業種では、『化学』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』および『その他』の6業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから、対前年比115.1%と 前年実績を上回りました。
 『化学』は、化学繊維、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダ、酸素がプラスとなったことなどから、対前年比101.4%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』はガラスで生産が増加していることなどから、対前年比は105.5%と前年実績を上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は101.8%と前年実績を上回りました。

(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

大口電力産業別実績

<参考資料>


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