プレスリリース

2004年3月26日

2004年2月分の営業概況

<販売電力量実績>

 2月分の販売電力量は、121億5千1百万kWhとなり、対前年比は101.9%と4カ月振りに前年実績を上回りました。

(電  灯)  
 1月中旬から2月上旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は101.3%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
 民生用需要は、業務用電力が、電灯と同様に暖房需要が増加したことなどから、対前年比102.6%と前年実績を上回りましたが、低圧電力は対前年比99.0%と前年実績を下回りました。   
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比101.2%と前年実績を上回り、高圧電力Bは、閏年により暦日数が1日多いことから、対前年比100.9%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
 高圧Bと同様、閏年の影響により対前年比は103.4%と前年実績を上回りました。

 

販売電力量実績

 

<大口電力産業別実績>    
 大口電力は、閏年により暦日数が1日多いことから、対前年比103.4%と2カ月連続で前年実績を上回りました。  
 製造業計についても、対前年比104.2%と2カ月連続で前年実績を上回りました。 また、主要11業種では、『食料品』『化学』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『窯業・土石製品』 『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』および『その他』の9業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから、対前年比110.9%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、ソーダ、酸素がマイナスとなったものの、化学繊維、石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比101.3%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』はガラスで生産が増加していることなどから、対前年比は103.5%と前年実績を上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は103.0%と前年実績を上回りました。
(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計です。

大口電力産業別実績

<参考資料>


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