プレスリリース

2004年1月26日

2003年12月分の営業概況

<販売電力量実績>

 12月分の販売電力量は、107億5千5百万kWhとなり、対前年比は96.0%と2カ月連続で前年実績を下回りました。

(電  灯)   
 11月から12月の平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前年比は92.4%と前年実績を下回りました。
(電  力)   
 民生用需要は、電灯と同様、暖房需要が減少したことなどから、低圧電力は対前年比85.5% と前年実績を下回り、業務用電力も対前年比97.5%と前年実績を下回りました。   
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比98.7%、高圧電力Bが対前年比98.9%とそれぞれ前年実績を下回りました。
(特定規模需要)  
 対前年比は99.5%と前年実績を下回りました。

販売電力量実績

<大口電力産業別実績>    

 大口電力は、対前年比99.7%と7カ月連続で前年実績を下回りました。
  製造業計についても、対前年比99.9%と3カ月連続で前年実績を下回りました。また、 主要11業種では『食料品』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』および『機械製造業計』の7業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから、対前年比105.3%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、酸素がプラスとなったものの、ソーダ、化学繊維、石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比91.0%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』はガラス、炭素黒鉛で生産が増加したことなどから、対前年比は100.1%と前年実績をわずかに上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械がマイナスとなったものの、電気機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなったことから、対前年比は100.8%と前年実績を上回りました。

(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計です。

大口電力産業実績

<参考資料>


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