プレスリリース
2003
2003年12月16日
高浜発電所3号機の定期検査開始について
高浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット)は、平成15年12月18日から約3ヶ月の予定で第15回定期検査を実施します。
定期検査を実施する主な設備は、次のとおりです。
原子炉本体
原子炉冷却系統設備
計測制御系統設備
燃料設備
放射線管理設備
廃棄設備
原子炉格納施設
非常用予備発電装置
蒸気タービン
なお、従来、電力自主点検として設備の点検を実施していたものが、今回から電気事業法の改正により定期事業者検査として電気事業法上、位置づけられました。また、その検査の方法や体制等を独立行政法人原子力安全基盤機構により審査する定期安全管理審査が導入されることとなります。(別紙参照)
以 上
<参考資料>
- 高浜発電所3号機 第15回定期検査の概要
- 図-1 原子炉補機冷却水冷却器伝熱管補修工事概要図
- 図-2 加圧器逃がし弁管台等溶接部のひび割れに係る点検および再生熱交換器胴側出口配管からの漏えいに係る点検概要図
- 参考図 蒸気発生器伝熱管の渦流探傷検査(ECT)装置の変更
- 別紙 電気事業法改正に伴う定期検査制度の変更点について