プレスリリース

2003年7月15日

美浜発電所3号機の本格運転再開について

  

 美浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)は、平成15年5月8日から第20回定期検査を実施し、平成15年6月19日から定期検査の最終段階である調整運転を行っておりましたが、本日16時15分、経済産業省の最終検査に合格し、本格運転を再開しました。
 なお、美浜発電所3号機は、調整運転中の6月25日より定格熱出力一定運転(*)を実施しております。これにより、当社11基全てのプラントにおいて、定格熱出力一定運転の導入が完了しました。

(*) 定格熱出力一定運転
   原子炉熱出力を原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力(美浜発電所3号機の場合244万キロワット)に保ったまま運転する方法。冬季のように海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、従来の定格電気出力運転と比べ、発生する電気が増加する。

以 上

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