プレスリリース

2002年9月26日

営 業 概 況

1.販売電力量実績

2002年8月分
2002年4月分~8月分累計
販 売 電 力 量
対前年同月比
販 売 電 力 量
対前年同期比
特定規模
需要以外
の需要
電   灯
51億95百万kWh
102.1%
179億24百万kWh
97.9%
電   力
60億82百万kWh
100.0%
235億92百万kWh
98.2%
電灯電力計
112億77百万kWh
100.9%
415億17百万kWh
98.1%
特 定 規 模 需 要
  36億38百万kWh
100.0%
174億76百万kWh
98.1%
合     計
149億15百万kWh
100.7%
589億92百万kWh
98.1%
(注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

(1)特定規模需要以外の需要   電力量対前年比は100.9%と前年実績を上回った。
○電  灯
 前年に比べ、検針期間が長かった影響などから、電力量対前年比は102.1%と前年実績を上回った。
電  力
 民生用需要は、電灯と同様、検針期間の影響などにより低圧電力が電力量対前年比100.7%と前年実績を上回ったが、業務用電力は同99.9%と前年実績を下回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比100.4%と前年実績を上回ったが、高圧電力Bは同99.1%と前年実績を下回った。
 電力計では、電力量対前年比100.0%と前年実績と同水準となった。
(2)特定規模需要  電力量対前年比は100.0%と前年実績と同水準となった。
(3)合    計    電力量対前年比は100.7%と前年実績を上回った。
     
2.大口電力産業別需要実績
   大口電力計の電力量対前年比は99.9%と2カ月振りに前年実績を下回った。
 製造業計については、同100.1%と2カ月連続で前年実績を上回った。また、主要11業種では『パルプ・紙』『ゴム製品』『窯業・土石』『鉄鋼』『非鉄金属』および『機械製造業計』の6業種が前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は粗鋼生産量が増加していることなどから電力量対前年比 104.1%と前年実績を上回った。『化学』は、化学繊維がプラスとなったものの、酸素、ソーダおよび石油化学がマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は96.2%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、ガラスが前年割れとなったが、セメントおよび炭素黒鉛がプラスとなったことにより、窯業・土石計の電力量対前年比は103.4%と前年実績を上回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、輸送用機械がマイナスとなったものの、電気機械および精密機械がプラスとなったことから、機械製造業計の電力量対前年比は101.1%と前年実績を上回った。
(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


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