プレスリリース

2002年9月10日

電気料金引下げの届出について




 本日、当社は、経済産業大臣に電気供給約款の変更届出を行い、10月1日から電気料金の引下げを実施させていただくこととなりました。新しい電気料金は、現行の電気供給約款に基づく料金に対しまして、電灯電力計で、平均5.35%の引下げとなります。

 当社は、平成12年10月の引下げ実施以降も、電力の安定供給、地球環境問題への対応など、電気事業の基本的使命達成に努めるとともに、設備投資の削減、設備運用の見直しや修繕費の低減など、経営のあらゆる分野において、徹底した効率化に全力を傾注してまいりました。さらに、「中期経営方針」に基づき、お客さまに、より満足いただき、より信頼される企業を目指し、一層の効率化を最重要課題として諸方策を推進しているところであります。こうした全社をあげた取り組みの結果、効率化の進捗状況や収支状況について、所要の見通しを得ることができましたので、本日、電気料金引下げの届出を行ったものであります。

 また、今回の届出に際しましては、電気料金の引下げ以外にも、規制分野において、お客さまのご使用状況に応じてご契約頂く選択約款に新しいメニューとして、「業務用総合電化契約」を設定するとともに既存のメニューの一部見直しを行いました。
 一方、自由化分野におきましても、お客さまとのお取引のベースとなる「標準メニュー」等を見直すとともに、接続供給に係る料金等の引下げを行うこととしました。

 当社は、今後とも、さらなる経営の効率化を推進することにより、競争力と財務体質の強化に努めるとともに、関西電力グループの力を結集し、お客さまのニーズや期待に応える魅力的なサービスのご提供を通じて、お客さまにとっての新しい価値を創造してまいる決意であります。

 何卒、一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申しあげます。

以 上

<参考資料>


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