プレスリリース

2002年7月12日

美浜発電所2号機の原子炉起動および調整運転の開始について



 美浜発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力50万キロワット、定格熱出力145万6千キロワット)は、平成14年6月3日から第20回定期検査を実施しておりましたが、同年7月15日に原子炉を起動し、翌16日に臨界に達する予定です。

 その後は諸試験を実施し、7月中旬(7月17日頃)に定期検査の最終段階である調整運転を開始し、8月中旬頃には経済産業省の最終検査を受けて本格運転を再開する予定です。

 なお、美浜発電所2号機は、7月中旬からの調整運転開始より定格熱出力一定運転(*)を実施する予定です。

  (*)定格熱出力一定運転
   原子炉熱出力を原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力(美浜発電所2号機の場合、145万6千キロワット)を一定に保ったまま運転する方法。冬季のように海水温度が低い時期には、発電効率が良くなり、従来の定格電気出力運転と比べ、発生する電気が増加する。

以 上

 

<参考資料>


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