プレスリリース
2002
2002年6月17日
生活環境快適性評価設備「暮らしe創造館」の竣工について
オール電化システムの性能評価試験を中心に、居住空間の快適性を研究・評価する当社の住宅型実験棟「暮らしe創造館(生活環境快適性評価設備)」が本日、竣工しました。この実験棟内部には、厨房・居間・浴室を2セットずつ備えており、同一環境下で2種の機器システムを評価できる日本で初めての設備です。 当社はこの設備を活用し、例えば、 情報化・多様化がすすむ現代において、精神的な安らぎを与えるアメニティ環境が、かつてよりはるかに重要性を増していると言われる中、当社は、本設備から得られた研究成果を元に、ユーザーの意見も反映させながら、安全・クリーン・優れた操作性といった電気の特性を活かした新しい機器を開発してまいります。さらに、住宅性能評価等の関電グループのサービスを結集することで、お客さまの快適で豊かな暮らし・住まい方とそれを実現するオール電化を中心とした次世代型住宅をご提案していく予定です。 なお、設備の建設に先立ち、学会関係者・メーカー等からの社外委員を含む「生活環境快適性創造研究会」(主査:京都大学大学院 工学研究科 鉾井修一 教授)を設置し、研究テーマの選定などについて審議を開始しておりますが、今後も3ヶ月に1回程度研究会を開催し、専門家の知見を幅広く取り入れながら研究を進めてまいります。 ●「暮らしe創造館」概要
以 上 |