プレスリリース

2001年11月20日

営 業 概 況

1.販売電力量実績

  (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

  10 月 分
販売電力量 対前年同月比
特定規模
需要以外
の需要
電 灯 29億37百万kWh 
95.3%
電 力 44億86百万kWh 
96.5%
電灯電力計 74億23百万kWh 
96.0%
特 定 規 模 需 要 34億04百万kWh 
93.5%
合  計  108億27百万kWh 
95.2%

(1)特定規模需要以外の需要
 電力量対前年比は96.0%と前年実績を下回った。
 ○電  灯
 9月の平均気温が前年に比べ低く推移し、冷房需要が減少したことや、前年に比べ検針期間が短かった影響などから、電力量対前年比は95.3%と前年実績を下回った。
 ○電  力
 民生用需要は、電灯と同様に冷房需要が減少したことなどから、業務用電力が電力量対前年比99.0%と前年実績を下回り、低圧電力は検針期間の影響もあって同89.8%と前年実績を下回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比94.8%と前年実績を下回り、高圧電力Bも同97.1%と前年実績を下回った。
 電力計では、電力量対前年比96.5%と前年実績を下回った。
(2)特定規模需要
 電力量対前年比は93.5%となった。
(3)合    計
 電力量対前年比は95.2%と前年実績を下回った。

2.大口電力産業別需要実績

 大口電力計の電力量対前年比は93.5%と9カ月連続で前年実績を下回った。
 製造業計についても同91.2%と9カ月連続で前年実績を下回った。また、主要11業種では『石油・石炭製品』のみが前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比85.3%と前年実績を大きく下回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維、石油化学および酸素がマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は 92.7%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、ガラス、セメントおよび炭素・黒鉛がマイナスとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は92.7%と前年実績を下回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械の主要業種がすべてマイナスとなったことから、機械製造業計の電力量対前年比は91.6%と前年実績を下回った。
 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


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