プレスリリース

2001年10月3日
株式会社ケイ・オプティコム

データセンター運営会社『株式会社ケイ・スクエア』の設立について
※平成19年7月1日付けで関電システムソリューションズ(株)に名称を変更しました


 株式会社ケイ・オプティコム(代表取締役 田邉 忠夫/本社 大阪市北区)と関西電力株式会社は、三菱電機株式会社と共同で、データセンター運営会社「株式会社ケイ・スクエア」を設立することといたしました。

 株式会社ケイ・スクエアは、ケイ・オプティコムの持つ光ファイバーを中心としたIPネットワークと多様なラストアクセス、関西電力が電気事業で培った高いセキュリティー技術、三菱電機の豊富なデータセンター運用経験、ノウハウを活用し、関西におけるITの拠点として広くご利用いただける場(スクエア)を提供していきたいと考えております。

    なお、事業内容は下記のとおりです。
  • ハウジングサービス:お客さまのサーバを設置するためのラックスペースを貸す。
  • コロケーションサービス:お客さまの情報通信装置を設置するためのスペースを貸す。
  • インターネット接続サービス:お客さまからお預かりしたサーバ等に対し、さまざまなニーズに対応した、高速・高品質なインターネット接続環境を提供する。
  • サーバ運用・監視サービス:お客さまからお預かりしたサーバ等に対し、24時間365日の運用・監視を実施する。
  • ホスティングサービス:光ファイバーネットワークに直結したサーバのレンタル。
  • 各種プラットホームサービス:データのバックアップ、インターネットのセキュリティ、電子認証などを提供するサービス。

 今後のスケジュールは、10月11日に新会社を設立し、大阪市北区にある関西電力の施設内に事業所を開設、11月上旬からサービスを開始し、将来は計画中の他の地点もあわせて、1万m2規模のデータセンターとしていく予定です。営業開始4年目(平成16年度)に単年度黒字、6年目(平成18年度)に累積損失解消を目指します。

 ケイ・オプティコムでは、関西一円4万km(平成14年度末)におよぶ光ファイバーを活用し、高速大容量のバックボーンインフラと64kbpsから100Mbpsに至る多様なラストアクセス※1の整備を進めております。今回のデータセンター事業は、その一環として関西における映像をはじめとしたブロードバンドコンテンツサーバーの一大集積拠点としても育てていきたいと考えております。

※1 ラストアクセス:既存のネットワークからユーザ宅までの接続回線

 

以 上  

 

<参考資料>


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