プレスリリース

2001年8月27日

営 業 概 況

1.販売電力量実績

  (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

  2001年7月分 2001年4月分~7月分累計
販売電力量  対前年 
 同月比 
販売電力量
対前年
同期比
特定規模
需要以外
の需要
電 灯 37億14百万kWh 
100.8%
132億10百万kWh 
99.9%
電 力 53億49百万kWh 
101.4%
179億32百万kWh 
100.6%
電灯電力計 90億63百万kWh 
101.2%
311億42百万kWh 
100.3%
特 定 規 模 需 要 38億33百万kWh 
97.5%
141億81百万kWh 
97.7%
合  計  128億96百万kWh 
100.1%
 453億23百万kWh 
99.5%

 
(1)特定規模需要以外の需要
 電力量対前年比は101.2%と前年実績を上回った。
 ○電  灯
 6、7月の平均気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が増加したものの、前年に比べ検針期間が短かった影響などから電力量対前年比は100.8%と低めの伸びとなった。
 ○電  力
 民生用需要は、6、7月の平均気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が増加したことなどから、業務用電力は電力量対前年比104.6%と前年実績を上回ったが、低圧電力は検針期間が短かった影響などから同98.5%と前年実績を下回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比98.6%と前年実績を下回ったが、高圧電力Bは同100.1%と前年実績を上回った。
 電力計では、電力量対前年比101.4%と前年実績を上回った。
(2)特定規模需要
 電力量対前年比は97.5%となった。
(3)合    計
 電力量対前年比は100.1%と前年実績を上回った。

2.大口電力産業別需要実績

 大口電力計の電力量対前年比は97.4%と6カ月連続で前年実績を下回った。
 製造業計についても同95.5%と6カ月連続で前年実績を下回った。また、主要11業種では『食料品』のみが前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比88.9%と前年実績を大きく下回った。『化学』は、酸素は前年実績を上回ったものの、ソーダ、化学繊維および石油化学がマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は98.4%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、炭素黒鉛がプラスとなったものの、ガラスおよびセメントが前年割れとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は94.3%と前年実績を下回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が軒並みマイナスとなったことから、機械製造業計の電力量対前年比は96.2%と前年実績を下回った。
 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


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