プレスリリース

2001年8月13日

高浜発電所1号機の定期検査開始について

 高浜発電所1号機(加圧水型軽水炉 定格出力82万6千キロワット)は、8月16日から約2ヶ月の予定で第20回定期検査を実施します。

 定期検査を実施する主な設備は、次の通りです。

   原子炉本体
   原子炉冷却系統設備
   計測制御系統設備
   燃料設備
   放射線管理設備
   廃棄設備
   原子炉格納施設
   非常用予備発電装置
   蒸気タービン及び蒸気タービン附属設備


 なお高浜発電所1号機においては、年度当初、定期検査準備体制を十分確保する観点から、電気事業法に基づく承認(*)を得て、運転期間を8月下旬まで延長する予定でしたが、本年4月19日、6B高圧給水加熱器伝熱管の漏えい事象が発生したことに鑑み、運転期間の延長を行わないこととしました。


(*) 電気事業法および電気事業法施行令(経済産業省令)において、発電用原子炉および付属設備は、定期検査が終了した日以降13ヶ月を超えない時期に定期検査を受けるものとしているが、同法および同省令において経済産業大臣が検査を受けるべき時期を定めて承認した場合、この限りでないとしている。

以 上  

 

<参考資料>


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