プレスリリース

2001年7月26日

営 業 概 況

1.販売電力量実績

  (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

2001年6月分 2001年4月分~6月分累計
販売電力量  対前年 
 同月比 
販売電力量
対前年
同期比
特定規模
需要以外
の需要
電 灯 27億32百万kWh 
100.9%
94億96百万kWh 
99.6%
電 力 44億30百万kWh 
100.1%
125億83百万kWh 
100.2%
電灯電力計 71億62百万kWh 
100.4%
220億79百万kWh 
99.9%
特 定 規 模 需 要 35億89百万kWh 
96.8%
103億48百万kWh 
97.7%
合 計  107億51百万kWh 
99.2%
 324億27百万kWh 
99.2%

 
(1)特定規模需要以外の需要
 電力量対前年比は100.4%と前年実績を上回った。
 ○電  灯
 6月の平均気温が前年に比べ高く推移したものの、冷暖房需要の端境期であることから電力量対前年比は100.9%と低めの伸びとなった。
 ○電  力
 民生用需要は、6月の平均気温が前年に比べ高く推移し冷房需要が増加したことなどから、業務用電力が電力量対前年比103.0%と前年実績を上回ったものの、低圧電力は同99.0%と前年実績を下回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比97.8%と前年実績を下回り、高圧電力Bも同97.2%と前年実績を下回った。
 電力計では、電力量対前年比100.1%と前年実績を上回った。
(2)特定規模需要
 電力量対前年比は96.8%となった。
(3)合    計
 電力量対前年比は99.2%と前年実績を下回った。

2.大口電力産業別需要実績

 大口電力計の電力量対前年比は96.3%と5カ月連続で前年実績を下回った。
 製造業計についても同94.5%と5カ月連続で前年実績を下回った。また、主要11業種では『食料品』および『石油・石炭製品』の2業種のみが前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比90.6%と前年実績を大きく下回った。『化学』は、酸素がわずかに前年実績を上回ったものの、ソーダ、化学繊維および石油化学がマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は95.3%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、炭素黒鉛がプラスとなったものの、ガラスおよびセメントが前年割れとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は95.4%と前年実績を下回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が軒並みマイナスとなったことから、機械製造業計の電力量対前年比は94.3%と前年実績を下回った。
 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


プレスリリース