プレスリリース

2001年6月28日

火力センターの新設等組織の一部改正について

 当社は、昨年策定した「中期経営方針」を強力に推進するため、事業部門の競争力強化をねらいとした以下の組織改正を実施いたします。

 1.火力部門体制の強化
 競争の進展が著しい火力部門におけるコスト競争力強化、蓄積された技術力の維持向上を目指して、スリムで強靱な発電所運営体制を再構築します。

 (1)火力センターの新設
 現在、本支店に分散する既設発電所の管理・支援機能を一元化し、支店に代わる業務運営拠点として、「火力センター」を新設します。
また、同センターには、現在発電所で実施している定期検査などの保修業務を地域単位で集約した「保修センター」を設置し、効率的な保修体制を構築します。

 (2)発電所組織の再編
 事務・技術を融合した「計画課」の設置や係の廃止により、効率的かつ柔軟な業務・組織運営を図るなど体制をスリム化します。

 2.流通部門における新たな運用保全体制の構築
 供給信頼度を維持しつつ、業務運営の改善やスケールメリットの追求、配電部門と送電部門間連携の強化、現場第一線の自律性強化の観点から、効率的な流通設備の運用保全体制を構築するとともに、お客さまサービスの向上を図ります。

 (1)給電制御所の新設
 従来「給電所」で実施していた給電指令業務と「制御所」で実施している運転業務の一部を一貫して行う「給電制御所」を順次新設し、現行の給電所は廃止します。

 (2)電力センターの新設
 従来の「制御所」業務に加え、「電力所」で実施していた補修業務の一部を一元化し、可能な範囲で「制御所」など小規模事業所を統廃合した「電力センター」を順次新設し、現行の「制御所」等は廃止します。

以 上  

<参考資料>


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