プレスリリース

2001年5月21日

営 業 概 況

1.販売電力量実績

  (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

4   月   分
販売電力量  対前年 
 同月比 
特定規模
需要以外
の需要
電 灯 34億79百万kWh  93.6%
電 力 41億71百万kWh  98.6%
電灯電力計 76億50百万kWh  96.3%
特 定 規 模 需 要 32億98百万kWh  99.1%
合 計  109億48百万kWh  97.1%

 
(1)特定規模需要以外の需要
 電力量対前年比は96.3%と前年実績を下回った。
 ○電  灯
 3月および4月の平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、電力量対前年比は93.6%と前年実績を下回った。
 ○電  力
 民生用需要は、電灯と同様に暖房需要が減少したことなどから、低圧電力が電力量対前年比91.5%と前年実績を下回ったが、業務用電力は冷房需要が微増したことなどから同101.1%と前年実績を上回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比98.7%と前年実績を下回り、高圧電力Bも同99.6%と前年実績を下回った。
 電力計では、電力量対前年比98.6%と前年実績を下回った。
(2)特定規模需要
 電力量対前年比は99.1%となった。
(3)合    計
 電力量対前年比は97.1%と前年実績を下回った。

2.大口電力産業別需要実績

 大口電力計の電力量対前年比は98.7%と3カ月連続で前年実績を下回った。
 製造業計についても同97.6%と3カ月連続で前年実績を下回った。また、主要11業種では『食料品』『化学』および『その他』の3業種が前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比97.3%と前年実績を下回った。『化学』は、石油化学、酸素がマイナスとなったものの、ソーダおよび化学繊維がプラスとなったことなどから、化学計の電力量対前年比は100.3%と前年実績をわずかに上回った。また『窯業・土石』は、ガラスおよびセメントが前年割れとなったことなどから、窯業・土石計の電力量対前年比は95.4%と前年実績を下回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が軒並み マイナスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は96.3%と前年実績を下回った。
 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


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