プレスリリース

2001

2001年2月21日

　当社は、美浜発電所１号炉、２号炉および３号炉の「使用済燃料の処分の方法」の一部変更について、本日、経済産業省に対して原子炉設置変更許可の申請を行いました。なお、同様の変更については、高浜発電所および大飯発電所において既に許可を頂いております。

　１．対象プラント

美浜発電所１、２、３号炉

　２．変更内容

「使用済燃料の処分の方法」のうち、再処理委託先確認方法を変更する。※

	【変更前】	「再処理委託先の確定は、燃料の炉内装荷前までに行い、政府の確認を受けることとする。」

	【変更後】	従来（変更前）の確認方法に以下の内容を追加「ただし、燃料の炉内装荷前までに使用済燃料の貯蔵・管理について政府の確認を受けた場合、再処理の委託先については、搬出前までに政府の確認を受けることとする。」

　３．その他

本変更に伴う工事はありません。

以　上　　

　　※ ：使用済燃料の再処理委託先確認とは: 　我が国においては、使用済燃料はすべて再処理することとしており、原子力平和利用の観点から、その再処理委託先が核不拡散上問題ないことを、政府が確認することになっております。