プレスリリース

1998年4月17日

大飯発電所3号機の原子炉起動および調整運転の開始について

 大飯発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格出力118万キロワット)は、平成10年3月16日から、第5回定期検査を実施しておりましたが、4月20日に原子炉を起動し、同日、臨界に達する予定です。

 その後は諸試験を実施し、4月下旬(4月22日~24日頃)に定期検査の最終段階である調整運転を開始し、5月中旬頃には通商産業省の最終検査を受けて本格運転を再開する予定です。

(注)
 調整運転については、タービンバランシング作業の実施の状況により開始時期が前後します。

    タービンバランシング作業とは
       調整運転開始前にタービン発電機の回転数を上昇させて振動を測定し、その結果に応じ、100%出力時の振動が規定値以下であるようにウェイトを取り付けてタービンのバランスをとるものです。

以 上


<参考資料>


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