プレスリリース
1998
1998年1月29日
国際油濁補償基金への重油被害請求について
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平成9年1月2日に発生したロシアタンカー重油流出事故に際し、当社は発電所の安全・安定運転のため、あらゆる手段を講じるとともに、地元地域の被害軽減のため努力してまいりました。
- 発電所漂着油回収作業のための資機材費用
(オイルフェンス除却損ならびに取付け取外し費用 等) - 漂流油監視のためのヘリコプター運行費用
- 各発電所の漂着油回収のための人件費および委託費用
- 災害対策本部関係者の人件費(時間外費用)
- 廃棄物処理費用
以 上
このほど、同事故に起因する当社の被害額が確定したことから、1月28日、国際油濁補償基金に対し損害賠償請求を行ないました。
請求の概要は以下のとおりです。
1.請求金額 約15億1千6百万円
2.請求対象
各発電所の安全・安定運転に要した下記の費用等を請求する。