インフラに関わる仕事を通じて、生まれ育った関西に恩返しがしたいという想いから、関西に拠点を置く会社を中心に就職活動を進めました。
当社を志望したのは、事業内容の魅力に加えて社員の方々の人柄に惹かれたからです。会社説明会では、先輩社員の方が学生だった私に気さくに話しかけてくださったおかげで緊張がほぐれ、入社後に挑戦したいことなどを自然と話せました。また、穏やかな雰囲気の中にも仕事への情熱が感じられ、高いモチベーションを持って働けると感じました。「この会社で働きたい」と直感的に思える要素があることは、入社後成長していくうえで重要だと思います。
私が勤務する部署では、発電所でつくられた非常に高い電圧の電気を、お客さまに供給する適切な電圧へ変換する変電所の保守管理を行っています。
私が担当している主な業務は、事故障害対応と技術戦略のふたつです。事故障害対応では、雷などで系統(送配電網)に不具合が生じた場合、状況と原因を明らかにし、対応策を検討します。そして、関連部署やパートナー会社と連携して復旧に向けた改修作業を進めます。また、トラブルの内容に応じて、お客さまや所轄官庁への報告も重要な役割です。
技術戦略では、会社が掲げる2050年に向けたありたい姿を実現するため、取り組む研究の方向性を明確化します。現在は、将来的な労働人口の減少を見据えて、DXを活用した業務効率化をどう進めるべきか検討を重ねているところです。単に効率化を図るのではなく、いかに質を維持するかが大切なポイントです。

着任した当初、変電機器の事故対応は現場に近い部署が行うものだと思っていました。それからまもなくトラブルが発生。アラートが鳴ると、本店でも各部門のエキスパートが一斉に監視モニタの前に集まって状況把握がはじまり、現場の第一線と本店とで情報共有や意見交換を行いながらチームで復旧にあたることを知りました。
復旧というひとつのミッションを果たすために、多くの人がそれぞれの専門性を発揮し、力を合わせて取り組む姿を目の当たりにしたことで、仕事への理解を深めることができました。そして、マネジメントを担う部署も、現場や電気を使用されるお客さまと密接に繋がっていることを実感し、改めて仕事の大切さを感じました。

労働人口の減少やレベニューキャップ制度(※)などを踏まえると、いかに効率的かつ質の高い電力系統を守っていくかが大きな課題と感じています。さらに近年は、データセンターによる電力需要の増大や再生可能エネルギーの導入拡大など、社会の変化も加速しています。
こうした中で、当社は長い歴史の中で培ってきた強みを活かしながら、新しい時代のニーズに応えていくことが求められています。私自身もこうした変革に貢献できるよう、まずは目の前の仕事に対して自分なりのテーマを持って取り組み、実力を高めていきたいと考えています。
(※)一般送電事業者が国から収入上限の承認を受け、その範囲で柔軟に料金を設定できる制度。


どの部署も明るく活気があり、前向きな姿勢で仕事に取り組める環境です。経験豊富な先輩方が親身になってサポートしてくださるので、若手社員が新しいことに挑戦しやすい点も特徴だと思います。こういう雰囲気だと、「こんなことができるのでは?」、「次はこれにチャレンジしたい」という意欲がわいてきます。

仕事が終わると気持ちのスイッチをオフにして、自宅でお笑いの動画を見てくつろぐことが多いです。
旅行が好きで、休日は気になるところへ出かけています。最近では淡路島が良かったですね。関西にもまだまだ知らない魅力がたくさんあるので、これからもいろいろな場所を巡りたいと思っています。近頃は仕事の影響のせいか、旅先で観光スポットを眺めているつもりが、近くにある送電線に見惚れていることも少なくありません(笑)。