大学で学んだ電気関連の知識を活かして、社会に役立つ仕事に携わりたいという想いから、電力業界を目指しました。関西電力送配電を志望したのは、「挑戦」という価値観を大切にし、めまぐるしく変化する社会や技術の進歩に柔軟に対応している姿勢に魅力を感じたからです。電力を安定的に届けることを第一にしつつ、新しい試みにも積極的に取り組んでいる点に感銘を受けました。
また、系統運用部にはリアルタイムで電力の流れや需要バランスを監視・制御する部署があり、その存在を知ったことで、「自分もその一員として力になりたい」と思ったことも志望動機のひとつです。
電力を安定して届けるためには、発電量と使用量を一致させる需給バランスの維持が欠かせません。近年は再生可能エネルギーの導入が進んだことで、需給バランスを保つための出力制御がより重要となっています。安定供給を確保しつつ、再生可能エネルギーの出力制御を最小限にとどめる運用やルールについて検討することが、私の役割です。
具体的には、関西エリアにおける1年後、10年後の出力制御の見通しを作成し、各エリアの一般送配電事業者と連携しながら現状の課題を洗い出し、改善に向けた方向性をまとめています。また、国が定める出力制御の実施順序が変更された際には、内容に合わせてエリア内の出力制御システムを見直す業務も不可欠です。再生可能エネルギーは発電コストが低いため、むやみに出力を抑えると社会全体のコスト増につながる可能性があります。だからこそ、多方面から情報を集めて最適なバランスを見極めることが求められています。

まさに今、キャリアの転換点に立っていると感じています。
関西エリアではじめて再生可能エネルギーの出力制御が実施されたのは2023年。新しい取り組みなのでまだ確立された方法がなく、日々試行錯誤の連続です。再生可能エネルギーを利用されているお客さまは非常に多く、適切な管理をするのは容易ではありませんが、先輩方が基盤となる運用体制を整えてくださいました。近年は出力制御が行われる機会が増えてきて、全体としては大きな問題はないものの、改善点も少しずつ見えてきました。
とても大きな壁ではありますが、各エリアの一般送配電事業者や社内の各部署と協力しながら、より良い仕組みづくりに努めています。

再生可能エネルギーの出力制御のさらなる最適化に挑戦したいと考えています。出力制御量は、発電量と使用量の予測などをもとに算出するのですが、天候が大きく影響するため正確な予測が難しいんです。予測精度を上げるためには、一定の誤差を前提としたうえで、安定供給を維持しながらどこまで出力制御量を抑えられるかを読み取ることが重要なポイントとなります。
こうした課題に対して、デジタル技術を活用したデータ分析によって予測精度を高めるシステムを構築したいと考えています。この取り組みが、再生可能エネルギーの有効活用と電力の安定供給の両立につながれば、こんなに嬉しいことはありません。


私はこれまでさまざまな部署を経験してきましたが、どの職場も誠実な方ばかりです。業務で行き詰まったときには、上司が親身になって話を聞いてくれ、解決に向けたアドバイスをくださるので本当に心強いです。
どの分野にも専門的な知識をもったエキスパートがいらっしゃるのも当社の特徴です。目標となるロールモデルが近くにいる環境は、自分自身の成長を後押ししてくれ、励みになっています。

5年前に友人の影響でゴルフをはじめ、今もよく打ちっぱなしやラウンドに通っています。先日、自己ベストとなる83をマーク!でも、まだスコアが安定しないので、課題を見つけて改善に取り組んでいるところです。トライ&エラーを重ねながら少しずつ進歩することがゴルフの醍醐味で、それは仕事にも通じる部分があると感じています。今はアベレージ90を目指してがんばっています。