
2020年入社/経済学部 卒業

2024年入社 (キャリア採用)/理工学部 卒業

2024年入社(キャリア採用)/経営学部 卒業
※所属名や業務内容等は、取材時点のものです。

これから就職活動に臨む学生のみなさんにとっては、事業内容だけでなく、「どんなキャリアを描けるのか」、「どんな働き方ができるのか」も気になるポイントだと思います。そこで今回は、キャリア支援のひとつである社内公募型制度「デュアルワークチャレンジ」を活用しているお二人を交えて、お話をうかがいたいと思います。
私は人財・安全推進室で新卒採用を担当していますが、その立場から、関西電力(以下:関電)が重視している働く環境づくりの考え方からご紹介します。当社では、性別や年齢、国籍、障がいの有無などにかかわらず、社員一人ひとりが能力を発揮し、生き生きと働きながら、成長し続けられる環境を目指しています。お二人は当社のキャリア形成支援について、どのような印象をお持ちですか?

関電で働く一社員として、キャリア支援やワークライフバランスの取り組みはとても充実していると感じています。キャリア支援についてもKAMONさんがお話しされたように、年齢やこれまでのキャリアに関係なく学べる機会が用意されています。

私はキャリア採用で入社したのですが、教育研修制度はもちろん、資格取得に向けたサポートも手厚いと感じました。単に制度が整っているだけでなく、実際に多くの社員が活用していることが印象的でした。会社から一方的に学ぶ機会を与えられるのではなく、社員自身が「この分野に挑戦したい」という意欲を持ち、行動に移せる環境が根づいていますよね。

個人の成長が会社の成長につながっていく。その考え方が制度にも表れていると感じます。

社員の学びが特別なことではなく、日常の延長線上にある点は当社の特徴ですね。新入社員研修はもちろん、階層別研修や選択型研修、専門研修をはじめとする多様な人財育成プログラムをが用意しています。その中のひとつが、デュアルワークチャレンジです。

お二人の現在の活動についてうかがう前に、この制度の内容について簡単に説明します。デュアルワークチャレンジは社内公募型制度のひとつで、本来の従事業務に加え、就業時間の一部を用いて他業務(特定のプロジェクト業務等)にも従事する仕組みです。エネルギーを取り巻く環境が大きく変化する中、関電は電力事業にとどまらず、事業の多角化を進めています。また、社員が描くキャリアや目標も多様化しています。こうした背景を踏まえ、社内におけるイノベーションの推進や多様な業務経験による社員のさらなる成長を促進することが、この制度の目的です。

新たな業務経験をするという意味では、ジョブローテーションもありますが、これは基本的に会社主導で行われるものですよね。一方、デュアルワークチャレンジは、社員が自ら手を挙げて参加する点が大きな違いだと感じています。単に他部署の業務を見学するのではなく、1年間責任を持って取り組むことができるのが特徴ですね。

実際のプロジェクトに携わることができるため、実務を通じて実践的なスキルを身につけられる、とても良い制度だと思います。

お二人がデュアルワークチャレンジに応募された理由を教えてもらえますか。

私もキャリア採用で入社したのですが、前職の経験から、人財育成関連の仕事に従事したいという思いが強くありました。そんな中、デュアルワークチャレンジで採用関係のプロジェクトを見つけ、「チャンスだ」と思い応募しました。といっても、不安がなかったわけではありません。「本来の業務と両立できるだろうか」、「しっかりと役割を果たせるだろうか」と迷う気持ちもありましたが、上司やまわりの方々が後押ししてくださり、思いきって参加することにしました。

私はインターンシップに関するプロジェクトに参加しているのですが、そこで設定されていた「新規事業を考えてみよう」というテーマに惹かれました。というのも、現在、ソリューション本部で新規事業に関わる仕事をしていて、日々の業務で培った知識を活かせるのではないかと思ったんです。以前、OBとして会社説明会に参加した際、学生のみなさんから多くの刺激やエネルギーをもらったことが心に残っていて、今度は自分が少しでも力になれたらという想いもありました。

SAISUさんは、関心のある領域をより深く知るきっかけとして、NARUSEさんは現在の仕事で得たスキルを他の領域に活かすために制度を利用されています。同じ制度を利用していても、動機が少しずつ異なるところが興味深いですね。

「学生のみなさんの力になりたい」と言ったものの、本当に役に立てるのかという心配もありました(笑)。そういった点は事前にプロジェクト担当者の方と話し合い、お互いに理解したうえで参加できたのでよかったです。

そこは大事なポイントですね。デュアルワークチャレンジを推進する立場として、社員のみなさんに効果的に制度を利用してもらえるよう、プロジェクトの内容や業務については丁寧に説明することを心がけています。

デュアルワークチャレンジでは、新卒採用のプロモーション施策を担当し、主に採用ホームページやYouTubeチャンネルなどにおいて、学生向けコンテンツの企画・更新を行っています。

SAISUさんは普段、経営企画室でお仕事されていますが、いつもと異なる仕事に携わってみていかがですか。

本業では関西電力グループの価値最大化に向けたマネジメントを担当しているので、仕事内容は大きく異なります。学生のみなさんとのコミュニケーションは想像以上に難しく、試行錯誤の連続ですが、それがとても新鮮で、勉強になっています。更新するコンテンツでは学生の方々と一緒に取り組むものもあり、関電が発信する媒体としてふさわしい内容になるように意識しながら、参加メンバーが主体的に関われるよう工夫しています。当初不安だった本業との両立についても、周囲のみなさんのサポートのおかげで負担を感じることもなく、前向きに取り組めています。

私は先ほどお話しした通り、インターンシップ当日のサポートを担当しています。テーマに沿って学生のみなさんが取り組む中、行き詰まった際にヒントを出したり、より良いアウトプットにつながるアドバイスをしたりしています。学生の方々は“自分のやりたいこと”が全面に出る傾向があるので、そこにビジネスの観点を加えるサポートを意識しています。また、こうした関わりを通して関電のことをさらに知ってもらうよう心がけています。インターンシップに参加されるみなさんは意欲的で、企業研究もしているので、サポートする側も生半可では務まりません(笑)。しっかりと対応できるよう、私自身も勉強し直しています。

新しい経験が、本業や仕事そのものについて見つめ直すきっかけになりますよね。

採用関係の仕事を経験したことで、当社が求める人財にいかに関心を持ってもらい、入社後の成長をどのように後押ししていくかということが大切だと、改めて実感しました。こうした視点は、本業においても活かしていけると感じています。

デュアルワークチャレンジに参加したことで得るものはありましたか。

もちろんです。新しいことに挑戦することで刺激を受け、本業にも良い影響が出ていると感じています。今後、参加したプロジェクトとは直接関連のない分野に進むとしても、視野を広げておくことは必ずプラスになると思います。

いろいろ経験を積む中で、関心のあることや目標も少しずつ変わってきます。そうした変化に応じて選択肢を広げられる機会があることは、今後のキャリア形成を考えるうえでも参考になります。

社員が自分らしく生き生きと働ける環境を実現するためには、福利厚生やワークライフバランスの充実が欠かせません。日々の業務においては、プライベートの時間をきちんと確保できるように、働き方や制度の整備に取り組んでいます。夏季休暇や年末・年始休暇といったまとまったお休みに加えて、有給休暇の取得率も高い状況です。さらに、ライフステージに応じたさまざまな支援制度を用意しており、安心して長期的なキャリアを描ける点も当社の特徴です。

本当に手厚いと感じています。勤務時間については、時期や仕事の状況によって残業をすることもありますが、基本は定時勤務なので、平日でも仕事終わりに十分自分の時間を持つことができます。休暇制度では、誕生日や結婚記念日などに取得できる記念日休暇があるのがうれしいですね。

スーパーフレックスタイム制度が導入されている他、テレワークも活用できるので、生活スタイルに合わせて無理なく働ける点も魅力です。私自身、最近結婚したこともあり、住宅支援制度を利用しているのですが、生活面での大きなサポートになっていて、とてもありがたく感じています。

最初に少し触れたように、資格取得支援(合格祝金制度)も充実しているので、スキルアップや新しいことにチャレンジしやすいです。

私は今、中小企業診断士の資格取得に向けて勉強しているところです。合格したら合格祝金制度を活用して、次にチャレンジする資格試験の対策の費用にあてたいと考えています。

合格祝金制度の対象となる資格は、業務との関連性があることが前提となりますが、サポートがあることでチャレンジの敷居は下がりますよね。

そうですね。私は経営企画室で働く中で、もっと知識が必要だと感じることもあって、この制度を利用して勉強しようと思いました。

その他にも、全国各地のホテルやフィットネスクラブの利用、書籍購入など、それぞれの生活スタイルに応じて利用できるカフェテリアプランという支援制度も重宝しています。

仕事と育児を両立できる環境が整っていることも伝えたいです。私が所属する部署にも、子育てをしながら第一線で活躍されている女性社員の先輩がおられるので、今後キャリアを積んでいくうえで安心感につながっています。

今では、男性社員が育児休暇を取ることも特別なことではなくなっています。まわりの理解やサポートがあり、気兼ねなく休暇を取得できるところも当社の特徴だと思います。他にも働く環境づくりに関する取り組みを行っていますが、この座談会だけでは紹介しきれないほどです。

これだけ制度が整っているので、活用しないのはもったいない。これから関電に入社する方には、将来のキャリア形成やライフプランを見据えながら、有意義に制度を活用してほしいですね。

当社ではワークライフバランスを大切にしながら働くことが、仕事とプライベートの両面においてプラスになるという考え方が定着しています。そして、それを実践する制度も整っていると自信を持っています。社員が安心して長期的なキャリアを築ける環境が、当社の今後の挑戦を後押しすると信じています。