技術系総合職
クロストーク参加者
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社員紹介
Y.O
水力エンジニアリングセンター
国内水力グループ【これまでの経歴】
土木部門で、黒部ダムがある事業所で水力の土木設備の工事管理を担当。
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「土木エンジニアリングセンター」で技術検討などを行う。
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本店で、国内の水力保守の統括的な業務を経験。
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再び黒部へ異動し、技術係長として、現場の管理を行う。
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現在は水力エンジニアリングセンターで技術副長として勤務。 -
社員紹介
T.S
原子力事業本部保修管理グループ【これまでの経歴】
原子力発電所の発電室で運転業務を経験。
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保修課に配属され現場の機器のメンテナンスを担当。再稼働の検査業務では、規制庁への対応も経験。
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4年目に休職し、会社から東京大学へ。1年間、原子力の専門知識を勉強。
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今年、保修管理グループに復職。 -
社員紹介
M.O
企画部新規事業グループ【これまでの経歴】
関西電力送配電の配電営業所に配属後され、お客様対応、設計業務を経験。
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支社の電力本部で電柱に他社の通信線を設置する際の受付け業務、契約の締結などを担当。
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配電部門の技術試験センターで配電用品の不具合調査、各用品のメーカーの品質管理調査を担当。
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現在の新規事業グループへ。
関西電力の屋台骨を支える技術者たち
まずは、現在の業務内容を教えてください。
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M.O関西電力送配電企画部の新規事業グループに所属しています。ここは電気事業以外で地域貢献の取り組みをする中で、新しい事業を展開していく部署です。私は、自治体様向けの防犯カメラ設置サービスの提供を担当しています。
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T.S私は、原子力発電所の保修業務の統括や電力間での保修に関する情報交換、発電部門の経費の取りまとめの担当をしています。
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Y.O土木部門の中には、原子力に火力、変電などいろいろ仕事がありますが、たまたま私は、黒部に始まって水力の仕事にずっと携わってきました。今は再生可能エネルギー事業本部で、国内の水力発電所のダムや土木設備の維持管理に関する技術課題に取り組んでいます。たとえば地震に対するダムの耐久性、安全性の評価などですね。水を使うので、気象予測技術を使って発電運用の高度化ができないかなどの検討も行なっています。
それぞれの分野でキャリアを積まれている皆さんですが、学生時代に関西電力を選んだ理由は何でしたか?
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Y.Oもう15年くらい前の話かな(笑)。土木専攻で就活していると、おおまかな選択肢として、「ゼネコン」、「設計コンサルタント」、「公務員を含むインフラ事業」の3つに分かれるんです。そこでインフラ業者を見たときに、関西電力はすごく“いいとこ取り”の要素を持っているなと感じました。海外の仕事に業界で初めてチャレンジし、何より黒部ダムを代表するような、技術で仕事をしてきた。そこに気概を感じました。
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M.O私は「産業ロボットを作りたい」という思いから、大学は電気工学科に在籍していました。ですが、就活していく中で「メーカーって物づくりは楽しいけど、最終的なお客様はすごく限られているな」と思いまして。そんなときに「目の前にいる人すべてがお客様」という電力会社に魅力を感じました。「できるだけ多くの人の役に立ちたい」と思ったときに、電力会社なら関西電力だなと思って、この会社を選びました。
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T.S2人がすごくいい話をするから、私は何を言えばいいかな(笑)。
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Y.Oなぜ技術系総合職を選ばれたのですか?
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T.Sやはり大学で学んだ知識を1番活かせるのは、技術系総合職だなと感じたことですね。実際、大学で学んだ知識を業務で使うところが多々あるので、選んで間違いなかったなと思っています。加えて技術力で地域の皆様に電力を安定供給したいという思いもありました。
キャリアを積むほど、働き方いろいろ!視野も知識も、大きく広がる
ところで、T.Sさんのキャリアの中に「東京大学への教育派遣」とあるのですが、どういった経緯で行かれたのでしょうか?
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T.S“原子炉主任技術者”の資格を取りたいと以前から考えていたのですが、東京大学へ行きその専門の知識を学べるキャリアがあるんです。会社に資格を取りたい旨を伝えていたところ、「来年から東大に行って勉強して、原子炉主任技術者として貢献してほしい」というオーダーを受けまして(笑)。
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Y.O関西電力からはお一人だけですか?
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T.Sそうです。ここ数年は毎年一人選抜され、受験合格後、派遣されています。
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会社に復職する際は、どのような思いでしたか?
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T.S私が派遣されている間に美浜発電所の再稼働があり、関西電力が着実に一歩ずつ進んでいるということを感じていました。私もその一端を担い、電力の安定供給に貢献したいという思いで復職しました。
M.Oさんは、産休・育休制度を利用されたようですね。
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M.Oそうなんです。法律では基本的に1年ですけど、弊社の場合は子どもが3歳の年度末まで育休を取れます。実は主人も関西電力の社員でして、4月に私が育休から復帰すると同時に主人が育休に入りました。交代したという形ですね。
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T.S期間はどれくらい?
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M.O1年間です。男性も1年取れますよ。関西電力の産休・育休制度は手厚くて、たとえば復帰して半年ほどで2人目の産休・育休を取ることになった場合でも受け入れてもらえます。会社的には全然問題ないと言ってくれるので、働きながら子育てをする女性にとても優しいですね。
Y.Oさんは、黒部ダムとのご縁が深いようですが、ずばり黒部とは?
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Y.Oもうひとつの故郷ですね(笑)。トータルで5、6年ぐらい滞在していました。富山県では黒部市で生活していたので、雪も経験したし、酒と魚が美味しくて、立山連峰と富山湾の距離感がすごく近くて。
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M.Oすてきなところですね。
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Y.O本当にそうなんです。僕は兵庫出身で、入社するまで富山県に行ったことはなかったのですが、今では富山への愛着をふるさと納税で返しているほどです(笑)
最後に、就活生に向けて、関西電力の魅力をひとことお願いします。
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M.O関西電力は、大きなスケールの仕事にチャレンジできるところが魅力だと思います。我が社へ来ていただけたら、やりがいを感じてもらえると思います。
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T.S就活生に一言だけ。「関西電力、人がいい!」これですね。発電所にいたときも事業本部でもいい人たちと出会えたし、こういう座談会でもアットホームに話しができたり。圧倒的に「人がいい」と思います。
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Y.O可能性のフィールドが広い。可能性は無限大ぐらいに考えて、やりたいことを実現させるために関西電力に飛び込んでもらえたらうれしいですね。
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