サステナビリティに対する考え方

全く新しい関西電力を創生していく決意で、さらなる経営の改革・刷新に取り組みます。

ステークホルダーのみなさまへ

 当社の役員等が社外の関係者から金品等を受け取っていた問題などにより、お客さまや社会のみなさまの信頼を裏切り、多大なご迷惑をおかけしたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

 当社は、2019年10月に会社から独立した中立・公正な社外委員のみで構成される第三者委員会に本件問題について調査を委嘱し、その結果について2020年3月に調査報告書を受領しました。
 調査報告書では、一連の問題の背景や根本原因について、内向きの企業体質等、さまざまなご指摘をいただきました。当社は、これを厳粛かつ真摯に受け止め、再発防止に向けた業務改善計画を取りまとめるとともに、私自らが先頭に立って、不退転の決意で改革を断行していくことを「ステークホルダーのみなさまに対する宣誓」としてお約束しました。

 当社は、業務改善計画の実行に全力を尽くすことで、誠実で、透明性の高い開かれた事業活動を実現してまいります。6月には「指名委員会等設置会社」に移行し、実効性の高いガバナンスの実現に向けて新たなスタートを切りました。外部の客観的な視点を取り入れながら、コンプライアンスの徹底や、工事の発注・契約にかかわる業務の適切性・透明性の確保等の改革についても全力で取り組んでまいります。

 これら信頼回復に向けた取組みも含め、当社グループが持続的成長を実現するための中長期的な価値創造の道筋をより分かりやすくお伝えするため、今回、開示内容を充実し、当社グループとして初めてとなる「統合報告書」を作成いたしました。この報告書には、新たな経営体制のもと、再び信頼を賜り、お客さまから選ばれ、社会から必要とされる企業グループをめざしていくとの強い思いを込めています。本報告書が、当社グループをよりよく知っていただくための一助となれば幸いです。

 お客さまや社会のみなさまから賜る信頼は当社グループの事業の根幹であり、グループの総力を結集して信頼回復に取り組み、「新たな関西電力の創生」をめざしてまいります。みなさまには、引き続き、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

経営層と従業員との意見交換(通称:創生コミ)の様子
経営層と従業員との意見交換(通称:創生コミ)の様子
(新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からリモートで実施)