挑むプロジェクト

挑むプロジェクト 04

人にも環境にも心地よい
「新しいまちづくり」に挑む

「生活空間をより快適に、より便利に、より安全に」。関西電力は、新しいまちづくりやスマートコミュニティの実現にも取り組んでいる。目指すのは、地域の特長を活かして新たな価値を創造し、地域の持続な発展に貢献すること。これまで、自治体や企業、グループ会社と協力して様々なプロジェクトに参画し、お客さまと社会のニーズに応えてきた。

デマンドレスポンスで省エネと地域活性化を両立

尼崎の再開発プロジェクト「ZUTTOCITY」では、デマンドレスポンスを通じた地域活性化が進められている。夏冬の電力需要ピーク時に住民が外出して加盟店で買い物すれば通常の2倍の地域通貨ポイントが付与されるもので、家庭の電力使用を抑えながら地域の活性化を図るのが狙いだ。関西電力は、デマンドレスポンスの運用評価とともに、街区全体のエネルギー需給状況をデジタルサイネージにリアルタイム表示することで、この取り組みに欠かせない電力の「見える化」に協力。この取り組みは「尼崎版スマートコミュニティ」に認定されている。

省CO2と防災力向上を実現したスマートコミュニティ

万博記念公園に隣接するEXPOCITYとPanasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)にて「万博スマートコミュニティ」を構築。テーマは「再生可能エネルギーを“面的”に活用した省CO2」、「エネルギーの観点からの地域防災力向上」の2つ。EXPOCITYに太陽光パネルと蓄電池を設置し、平常時は各施設の電力供給に活用して省CO2に寄与。災害時には、非常用発電機が燃料切れで停止しても、蓄電池から地域の防災施設であるスタジアムへ電力供給できるしくみをつくりあげた。

人と環境の共生に取り組むショッピングモール

イオンモール堺鉄砲町では、堺市上下水道局の三宝水再生センターで処理された下水再生水を有効活用し「下水再生水複合利用事業」を展開。“夏は外気より冷たく、冬は外気より温かい”下水再生水を、施設内の空調や給湯の熱源に利用している。熱を取り出した後の水は、施設内の「憩いの場せせらぎ」や「トイレ洗浄水」、施設外の「内川緑地せせらぎ水路」の水源としても利用。下水再生水を熱源と水源に複合利用するのは全国初の試みであり、「環濠都市・堺」の都市ブランドにも合致している。本事業は、平成28年度国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」のグランプリを受賞した。

バーチャルパワープラントの構築を推進

関西電力は、平成28年度から経済産業省の「バーチャルパワープラント構築実証事業」に参画している。バーチャルパワープラントとは、通信技術を活用して、分散している蓄電池や電気自動車、エコキュートといったエネルギーリソースを集約し、あたかも1つの発電所のように制御する技術のこと。関西電力では、これまで蓄積したノウハウを活かしてバーチャルパワープラントの実用化を進め、エネルギーを効率的に活用する社会の実現や、低炭素社会の実現に貢献していく。

対話を大切に地域の未来をつくる

関西電力が新しいまちづくりで大切にしていることは地域やパートナーとの対話。紹介した4つの事例は、みなさまの声にしっかり耳を傾け、関西電力の強みと地域の特長をかけあわせる作業を丁寧に重ねてきた結果だ。関西電力はこれからも、地域やパートナーとの対話を大切に、まちづくりを通じて地域の発展に貢献していく。

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