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社員を知る

INTERVIEW *21

総合職社員紹介

T.IGUCHI

  • 2012年入社
  • 関電電力株式会社(経営企画室)

QUESTION.01

関西電力は私たちが変えていく、という気概を持って

私が所属する経営企画グループでは、電力システム改革への対応や準備、収支計画の策定などを行なっています。電力自由化によって大きな変化が起きている電力業界において、様々な制度改革への対応は初めての経験が多く、前例のない取り組みの連続となります。だからこそ、やりがいを感じずにはいられません。「私たち経営企画グループが関西電力を変えていく」という気概を持って、日々の業務に取り組んでいます。
企画が頑張れば、会社が変わる。多くの企業が電力事業に参入する中で、企画として当社の未来にどのような道筋を立てることができるか。私たちが取り組んでいることは社内だけでなく、電力業界全体の今後にも影響を与えかねない仕事です。私たちが導き出した計画の数字が少し違うだけでも、さまざまな方面に影響を及ぼしてしまうため、ひとつひとつの業務に緊張感を持っています。

QUESTION.02

政府や官公庁に対しても、しっかりと主張すること

政府や官公庁などとのやり取りも多く発生するのが、私たちの仕事の特徴です。例えば、電気料金を値下げするという計画を行なうとしても、必ず政府とのやり取りが発生します。以前、1年以上かけて綿密な準備を行なってきた計画が、政府の方針で突然中止になってしまうこともあったのですが、私たちが大切にしなければいけないことは、相手が政府や官公庁であっても自分たちの主張をはっきり持つこと。政府からの厳しい規制が入る中でも、受け身で情報を提供するだけではなく、どんな想いでこの計画を実現しようとしているのか、しっかりとした信念を持たなければいけないと考えています。
実際に政府側としても私たちの事業の全貌を知らないからこそ、細かい部分まで全ての事柄をチェックしたい、という姿勢になるはず。そこで私たちが意識しているのは、「お互いにとって何が本当に必要な情報なのか」を精査すること。政府も、関西電力も、電気事業をより良くしていきたいという気持ちは同じです。だからこそ、私たちは政府から求められたものをただ受け身で出すことなく、お互いを理解する上でもしっかりと対話をしながら、一緒に検討を進めていくようにしています。

FUTURE

誠実かつ実直な仕事は、一人だけでは実現できない

私たち経営企画グループの取り組みは、「会社を変えたい」、「前例のないチャレンジをしたい」という気概が大切ですが、同時にひとつひとつの業務に対して誠実かつ実直に向き合う姿勢が求められます。設定した収支計画に記載されているデータは本当に正しいのか、計画の準備が佳境に入る中でミスコミュニケーションは発生していないか。数多くの関係者と連携を取らなければならない仕事だけに、こまめなコミュニケーションも欠かせません。お互いが何を考えているか常に把握するためにも、まずは私自身が、社内外問わずあらゆる関係者と真摯に向き合うように意識しています。
明確な答えがなく苦労も多い仕事ですが、企画部内の取り組みは今後の電力業界に大きな影響を与える重要な仕事です。いま実現しようとしている計画は、後世に残るものという誇りを持って、全員と目線を合わせながら、より良い電力事業の実現へ。企画として、大きなプロジェクトに携われることに、日々大きな充実感と喜びを感じています。

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