挑む社員

CROSS TALK

上司・部下対談

経営企画室編

R.Senoo

経営企画室 経営企画グループ リーダー
1999年入社

伏見営業所配属後、京都支店・支店長室の総務・広報グループにて支店の計画業務等を担当。その後も地域共生・広報室、関係会社であるケイ・オプティコムへの出向等を通じて、社内外への広報業務に従事するなどさまざまな部署でキャリアを積む。産休・育休も経て、2014年に神戸支店の人材活性化グループリーダーに着任し労務・安全衛生を担当。その後、経営企画室経営企画グループへ異動となり、現在に至る。

R.Ojima

経営企画室 経営企画グループ
2016年入社

神戸営業部営業計画グループに配属後、お客さまサービス部門のコールセンターや電気工事受付センターでの駐在を経験。その後は、神戸営業部ビジネス営業第一グループに本配属され、法人営業や契約内容の管理などを担当。2017年からは経営企画室経営企画グループへの異動となり、若手ながら企業の中核を担う部署にて全社統括的な動きに携わる。

「自分のスタイルを貫く姿勢」に憧れています。

瀬野尾:第一印象は「好青年」という感じでした。異動前から電話で「尾島です。よろしくお願いします」と挨拶があり、礼儀正しく丁寧な様子から、とても好感が持てました。

尾島:僕は初めて電話した時に「とても落ち着いていて、話しやすい方だろうな」と思いました。中立というか自然体というか、いろいろな意味でフラットな人という印象です。仕事を一緒にするようになってからは、役職が上の方も多くいる中で周囲の意見や空気に流されることなく、瀬野尾さんのスタイルを貫いていくのがすごいなと思って憧れています。

瀬野尾:尾島くんは、最初の頃は私がお願いしたことを忠実にする、という感じでしたが、最近は自分なりに考えて工夫をしてくれるようになりました。「自分で仕事を進めていくんだ!」という心意気を感じられて、とても頼もしいです。

20,000人の社員にビジョンを伝えていく。

尾島:僕たちが挑んでいるのは、会社の方針や計画を、社員にしっかりと伝えていく「方針浸透」です。経営層の想いや今後のビジョンを全社員に力強く伝えて、組織を動かす役割に挑んでいると言えます。

瀬野尾:そうですね。同じグループ内の仲間や他部署のメンバーと連携しながらではありますが、私たちが主体に考えて、20,000人の社員、ひいては関西電力グループ全体に伝えなければなりません。どういった内容でどういう伝え方をすべきかを上層部に提案することから始まり、難易度の高いことばかりですが挑んでいる感じはありますね。

尾島:個人的には、経営企画グループに配属されるまでは考えたことがないようなものばかりだったので、日々の仕事を通じていつも何かしら挑んでいる感じもあります。経営層が見ている世界は非常に広範囲かつ奥深く、本当にわからないことが多いため大変ですがやりがいは十分です。

「期待しているよ」の一言で感じる信頼。

瀬野尾:私は元々、労務の経験もあるので、労働時間の管理などには気を付けていました。でも、軽い気持ちで任せた作業を尾島くんは一生懸命、遅くまでやってくれることもあったりしますので、作業のレベル感も含めて具体的に伝えるよう心がけています。とはいえ効率の良い方法を見つけたり、困った時に先輩に助言を求めるのが上手いので、そこは彼の長所だと思います。結果的に、自分の力でキチッと仕事を終わらせるので、素直にすごいなと感心しますよ。

尾島:この部署は学べることがものすごく多く、接する情報の量や価値も圧倒的なので、非常に成長させてもらえている実感があります。僕がステップアップするタイミングごとに「期待しているよ」と言ってくれたのがとても印象に残っていて、この人の力になりたい、もっと頑張りたいという気持ちにさせてくれたのも印象的です。

瀬野尾:私の方にも変化はあって、例えば打算とか妥協とか、会社に長くいるとわかってしまう感覚があったりするのですが、それは良くないと気付かせてくれるのは大きいですね。彼自身の性格にもよるかもしれませんが、今までの部下にはいないタイプなので(笑)。正論というか、思ったことをストレートに言ってくれる部下は、貴重な存在だと思います。

部下というより、一緒に取り組む仲間として。

尾島:提案などについて、これまでは割としっかり固めたものを上司に出さないと話が通りにくかったようですが、近年はラフな状態でも相談できる空気になっているようです。早めにアドバイスをもらった方が効率的ですし、上司も親身になって聞いてくれますよね。自分自身が年次を重ね、上司になった時、部下から見てそのような存在でありたいと思います。

瀬野尾:私もほぼ同じですね。同じ仕事をする上で一緒に取り組む仲間として見ています。常に、次はもっとレベルの高い仕事に取り組んでもらいたいと思っていますし、成長のためのサポートは惜しみません。「挑む」というキーワードの通り、ぜひ関西電力で仕事や自分の成長のために全力で取り組んでみてください。

尾島:知識や経験がないだけに、思い付きのような発言をしてしまっていたこともありました。それを受け止めてくれる瀬野尾さんが上司だったからこそ、言えた部分もあるので、感謝の気持ちでいっぱいです。今後は発言だけでなく、自分のできる範囲を広げて貢献できるように努力していくので、よろしくお願いします。

瀬野尾:全力で仕事をすればするほど、見える景色が変わってくるはず。常に目的意識を失わず、自分なりに考える仕事の意義や価値を大事にしてもらいたいです。また、メンバーの一人として、自分の意見を主張するのはとても大切なこと。思ったことは変に遠慮せず言ってもらって良いので、これからも期待しています。

CROSS TALK
上司・部下対談

INDEXへ戻る