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水力

低炭素のリーディングカンパニーとして

自然の恵みである水を最大限に活用して、貴重な純国産エネルギーである水力発電を拡大することで
低炭素社会の実現に貢献します。

水力発電事業のプロフェッショナルとして水力発電設備の維持・管理に努める。

水力発電は再生可能エネルギーであるだけでなく、貴重な純国産エネルギーであり、このような環境負荷の低い電気を安全かつ安定的に発電し、供給し続けることが私たちの使命です。
私は京都水力センター(電気係)で水力発電所の保守業務を担っており、巡視業務、工事立会業務、設備の事故障害発生時の対応業務などを行っています。
巡視業務は、設備の故障の発生を未然に検知するための大切な業務であり、水車、発電機やその制御に関わる設備に異音、異臭、異常な振動が無いかなどについて、五感を使って状態を確認しています。このように故障の前兆を見つけることによって、設備の故障の発生を未然に防ぎ、水力発電所の安全・安定運転に貢献しています。また、この巡視業務の際には、設備の状態を示すデータの収集を行い過去の記録と比較して異常の有無を判断すると共に、必要な手入れを実施するなど、設備の健全な状態に維持するために必要なことを行っています。

工事立会業務では、現在、私は水車発電機の分解組立工事に携わり、現場の安全を確保しつつ、工事の実施による設備の品質を確保すると共に、工事中に発生したトラブルに対応するなど、安全最優先での工期内での竣工に向けて取り組んでいます。
設備の事故障害発生時の対応業務では、設備事故や台風等による災害が発生した際に、現場において設備の不具合箇所の調査やその発生原因の分析、復旧のための処置を行うことで、水車発電設備の早期の運転再開を心掛けています。
それぞれの業務を行っていく上で、大変なこともありますが、作業などをやり切った時の達成感はそれ以上で、非常にやりがいを感じています。
現在の業務を通してさまざまな設備の知識、技能を身につけ、今後は職場を牽引するキーパーソンとして、水力発電設備の維持・管理に努めていきたいです。

培った知識と経験を活かしたプランニングにより、水力発電を最大限に活用する。

水力発電所は、安全最優先のもと、日々変動する電力需要に合わせ、ダムに貯めた水などを使って発電しています。私の職場である北陸水力制御所では、数ある当社の水力発電所のうち、富山県、岐阜県、福井県を流れる黒部川、庄川、神通川、九頭竜川の4つの河川に合計38カ所ある水力発電所を365日24時間体制で運用し、貴重な純国産エネルギーでかつ再生可能エネルギーを作り出す業務を行っています。
私たちの運用する水力発電所は、その多くが急峻な斜面を流れる河川に造られたダムのそばに位置しています。これらの水力発電所は無人のため、私たちは離れた場所から水力発電機を運転しています。

河川を流れる水量は日々刻々と変化していきます。雨が降ればその量は増え、雨が止んだ途端に増えた水が極端に減ることもあります。私の業務は先々の天候の予想や過去の実績からダムに流れ込む水量を予想し、効率的に発電が行えるように運転計画を立案し、運転状態を常に監視、操作することです。変化する河川の状況を把握・予想して、より多くの電気を作り出すこと、河川付近にいる人が危険な状態にならないことを常に意識し、緊張感を持って業務に取り組んでいます。また業務の中では水車発電機の故障により、計画通りに運転できないこともあります。そのような突発的な事態にも迅速に対応できるよう、事故想定訓練を行うなど技能の向上に努めています。
「水の一滴は血の一滴」という言葉もある通り、私はこれからも安全最優先のもと、1kWhでも多くの再生可能エネルギーでかつ貴重な純国産エネルギーをお客さまへお届けできるよう、日々自分自身の技術向上に励んでいきたいと考えています。

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電気を安定してお届けするために