MIND

先輩社員

S.Mizoguchi

工務・系統運用部

MIND

先輩社員

S.Mizoguchi

送電設備の保守・保全をはじめ、
電力の安全・安定供給に努める

関西電力を志望した動機は
何ですか?

就職を考えるにあたり、「今まで高専で学んできた電気に関する仕事」と「くらしを支えるようなスケールの大きい仕事」ができる電力会社に興味を持っていました。その中でも関西電力は全社員が一丸となり、
社運をかけて黒部ダムの建設を成し遂げたことや、阪神淡路大震災という未曾有の大災害による停電から早期に復旧した実績もあり、とてもチームワークが良く、技術力の高い会社だと感じていました。さらに日本初の商業用原子炉の開発やスマートグリッド構築などチャレンジ精神に溢れた会社であり、電力自由化という大きな変化に迅速かつ柔軟に対応することができると感じたことも魅力の一つでした。
そして、実際に会社見学会に参加した際、社員の方々が活き活きと働いていたのがとても印象的で、私も関西電力の一員となって働きたいという思いが強くなり、関西電力を志望しました。

現在の仕事内容

私は長野県南部から岐阜県を通る木曽川水流で発電した電気を送る送電設備の保守・保全を行っています。具体的には設備の異常や送電線に近づく樹木はないか、また送電線下付近で重機などの使用箇所はないかなどを確認する巡視や点検のほか、設備の改修に伴う工事の立会、検査も重要な仕事となります。
そして私はまだ訓練中ですが、これらの業務を行うため、安全に車両を運転し、現場へ出動することも重要な仕事の一つになります。配属される部門や場所によって業務内容は違ってきますが、関西電力では「電力の安全・安定供給」を果たすため全社一丸となって業務に励んでいます。そのような強い団結力が関西電力の強みであり、魅力的なところです。実際に私は関西電力の一員として仕事ができ、本当に良かったと思っていますし、誇りにも感じています。

※写真は2020年3月以前のものです。
2020年4月1日より、送配電事業は関西電力送配電株式会社が行っております。

入社後の印象

とても安全への意識が高い会社であると思いました。朝礼では毎日5項目の「安全行動の誓い」を唱和し、社員の安全に関する体験談などが綴られた「日々の安全」の朗読を行うなど、日々の安全意識を高める活動に努めています。また、作業前には危険予知のミーティングを行い、作業時には自問確認自答を声に出して行っています。この他にも安全への取組みはまだまだあり、先輩たちが築き上げた安全文化の中で仕事ができることに感謝し、日々業務に励んでいます。

ココが良い

社員を育てようという意識が本当に高い会社だと感じています。私が所属する送電係では作業に必要なスキル項目が多くありますが、現場へ配属される8月までに大阪の能力開発センターで送電部門の経験豊富な指導員の方々からの丁寧な指導があり、現場配属後も安心して業務を行うことができています。また、先輩たちはとても優しく、わからないことがあれば気軽に教えていただける、とても雰囲気の良い職場です。

エピソード

配属されて二週間後に行った御岳山のふもとを通る送電線の宿泊巡視がとても印象に残っています。現場までの林道はとても険しく優れた車両の運転技能が必要になりますが、先輩達は難なく運転操作を行ない、安心して連れて行ってもらうことができました。送電線に何かあればいち早く安全に現場まで行くことができるのも大切な技能であると聞き、電力の安定供給に対する使命感を強く感じました。

メッセージ

今の環境を楽しんでほしいと思います。部活や勉強、課外活動などはもちろんそうですが、学生ということで将来どのような仕事をしようかという迷いがあると思います。そのことについて悩み、決断するのもまた、学生でしかできない楽しみだと思いますので、今ある壁に腐ることなく、楽しむぐらいの心意気で向き合ってみてください。そのような姿勢がきっと社会人となったとき、困難を乗り越えられる力になると思います。

目標&夢

まだまだ未熟なので、まずは送電線保守の基本スキルを身につけ、数年後には設計業務にも携わってみたいと考えています。そのためには社内で定められたルールに基づいて、なぜこの送電設備はこのように設計されているのかを突き詰めていき、理解しなければならないと日々感じています。まだまだわからないことが多いですが、一日一日の積み重ねで成長し、近い将来には職場の中心となって活躍できるよう業務に励んでいきたいと思います。

昨年10月に念願の車を購入し、三重県で働いている高専時代の友人や千葉県に住んでいる後輩の所へ出かけるなど週末はドライブを楽しんでいます。また、先日は独身寮の先輩たちと一緒に近くのスキー場でスノーボードを楽しみました。初めてのスノーボードでしたが徐々にうまく滑れるようになり、また行きたいと思っています。休日はしっかりと楽しむことで仕事にも全力で取り組むことができると思い、メリハリのあるライフスタイルを心がけています。

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