MIND

先輩社員

Y.Matsumura

火力事業本部

MIND

先輩社員

Y.Matsumura

お客さまに電気をお届けするという
緊張感とともに
やりがいを感じる仕事。

関西電力を志望した動機は
何ですか?

就職するなら自分の生活において必要不可欠なものに関わる仕事がしたいと思っていました。また、会社説明会で先輩に「(私が専攻している)化学部門から就職すると関西電力で分析関係の職に就ける」と聞きました。分析化学は目で見ただけではわからないことを解き明かせます。例えば水を見ただけではその水に何が含まれているかわかりませんが、水質検査によりどんなイオンが含まれているか、どれだけ微生物が含まれているかなどいろいろなことがわかるのです。そんな分析化学の魅力に私はとても惹かれていたので、関西電力を志望しました。

現在の仕事内容

南港発電所発電室の当直係に勤務しています。そこで、三交替勤務で発電設備の監視や巡視、定期操作(機器の切替や動作テスト)などを行っています。一つ間違えると事故に繋がる可能性のある操作もあるので、非常に緊張感のある仕事です。しかし、お客さまに電気をお届けするために欠かすことのできない仕事なので非常にやりがいを感じています。

入社後の印象

技術者というとなんだか堅い雰囲気で「現場の人=怖い」というイメージを持っていましたが、研修施設である能力開発センターの講師や配属先の南港発電所の先輩たちも気さくに話しかけてくれる方が多く、賑やかでとてもアットホームな職場だと感じました。勉強もしているのですが、まだまだ仕事上わからないことが多く、上司や先輩に質問すると丁寧に教えてくれます。みなさん優しくて頼れる方ばかりで、本当にいい職場だと思います。

ココが良い

学びやすい環境が整っていることだと思います。入社後の研修では発電設備の基本的なことを学びます。発電所に配属され、現場のことが少しわかってきた頃に再び研修があり、一度現場を見たからわかることや、最初の研修では習わなかったことをより詳しく教えていただけます。また、配属先ではスキル修得項目表に沿って勉強していくのですが、わからないところを質問すると質問内容以上のことを教えていただけたり、それに関する問題を出していろいろな知識を授けてくれる優しい上司や先輩がいて、本当にいい環境だと思います。

エピソード

発電所はとても広いです。最初は先輩と現場設備の点検に行くのですが、自分がどこにいるのかわからなくなったり、点検内容を覚えるために1人で現場に行き、迷子になり周りに心配をかけたこともありました。そんな自分が初めて1人で設備の点検を終わらせた時のことは今でもはっきりと覚えています。その日は帰宅してからもなんだか嬉しくてなかなか寝付けませんでした。私にはまだ学ぶべきことがたくさんありますが、あの感覚を思い出すと何でもやっていける気がします。

メッセージ

新しい生活に対する緊張感で疲れがたまったのか、休日を丸一日寝て過ごした…なんてことがしばしばありました。
社会人になると学生の頃に比べて自由な時間が減るので、こんな時間の使い方をしてしまったことをとても後悔しました。
今のうちにしっかりと体力をつけておいてください。あとは、今しかできないことに精一杯打ち込んで、いい思い出といい仲間をつくってください。

目標&夢

発電所の設備は結構複雑なので、一つひとつの機械についてはなんとなくわかっていても、設備全体の繋がりがわからないことがあります。また、そもそも私は化学を専攻していたので、機械や電気について説明を聞いたりしてもイメージできないことが多いため、もっと発電設備について勉強して、より多くの知識を身につけることが今の一番の目標です。また、資格取得にも頑張りたいと思います。

三交替勤務は勤務時間の長さや時間帯が毎日変わるため、日によって睡眠時間が違い、夜勤もあるので、結構体力を使います。そのため、休日は家でのんびりしていることが多いです。また、三交替勤務だと休日が暦通りではないため、なかなか学生時代の友達とは予定が合わないのですが、予定が合えば美味しいものを食べに出かけたり、好きな野球チームの応援に行ったりもします。休日が暦通りではないおかげで、人気があってよく混んでいるお店に行くときはすごく助かっています。

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