MIND

先輩社員

N.Masutani

水力事業本部

MIND

先輩社員

N.Masutani

水力というクリーンなエネルギーを通じて
国内から海外まで
ワールドワイドに
お客さまの
暮らしを支えたい。

関西電力を志望した動機は
何ですか?

私は大学院での研究の関係で電力業界の方と接する機会が度々ありました。その際に電力会社が社会で働き生きる人たちの「当たり前の生活」を、使命感を持って支えていることを知り、私自身電力会社で働く魅力に惹かれていきました。電力会社を取り巻く環境は電力自由化以降大きな変化を迎えていますが、その中でも関西電力は日本の電力会社で初めての海外発電事業としてサンロケプロジェクトに参画し、またガス自由化に向けいち早くガス小売事業の登録を申請して第一号事業者として登録されるなど、変化に対して柔軟に適応し実行できる組織力を持った企業であると感じました。私はこの「将来を見据え、一歩先へ」と歩みを進める関西電力で、国内並びに海外のお客さまの生活を水力というクリーンなエネルギーの安全・安定供給を行うことで支えていきたいと思い、関西電力を志望しました。

現在の仕事内容

私は富山県、岐阜県、福井県の庄川、神通川、九頭竜川水系の水力発電設備を管轄する庄川水力センターに勤務し、水力発電所や開閉所の保全業務に従事しています。具体的には発電所や開閉所の巡視をはじめ、水力発電設備の直営点検や協力会社と連携して工事を行う立会業務を主としています。また、最近では発電所の小規模修繕工事の発注業務にも挑戦し、日々業務に励んでいます。庄川水力センターは関西電力で最も多くの一般水力発電所を管轄している事業所であり、発電設備に関する多くの工事に若くして携わる機会を与えてくれる職場です。現に私は、配属1年目にして水車発電機の分解修繕工事の立会業務に参加し、普段は見ることのできない水車発電機内部の点検やメーカー工場での試験立会等多くの貴重な経験をさせて頂くことができました。まだまだ経験が浅い私ですが、地球に優しくクリーンなエネルギーを生み出すことのできる水力発電設備を保守・運用する技術者の一員として仕事ができ、誇りに思っています。

入社後の印象

入社後、関西電力が「電気」というライフラインを守る企業として、お客さまをはじめ社会の皆さまからの信頼を大切にするために「安全最優先」と「CSRの全う」に力を入れていると実感しました。また、関西電力は年齢・性別に限らず全従業員一人ひとりが持つ多様なものの見方や考え方を強みとするダイバーシティ推進に力を入れているため、若手、ベテラン、役職者に関係なく各々が意見を積極的に出し合うことができる職場環境になっていると感じました。

ココが良い

関西電力は低炭素社会の実現に向け、数多くの水力発電設備を保有する会社です。そのため、水力に関する知識を知り尽くした先輩社員が多く、熱意を込めた指導で成長したい気持ちに強く応えてくれるところが魅力的です。水力発電設備を保守・運用するプロの技術者になりたい人にとっては、自分を飛躍的に成長させる機会を多く与えてくれる会社だと感じています。

エピソード

水力発電所やダムはその地域の住人の方々との良好な関係なくしては運用を続けることはできません。そのため、私達は庄川水系等の地域の住人の方々とのコミュニケーションを積極的に行っており、昨年の冬は利賀のそば祭りの出展品で庄川水力センター所員が一丸となって巨大な雪像建造物を完成させることができました。祭りでは多くの地域住人の方々が訪れ、テレビのニュース番組で取り上げられた時はとても達成感を得ることができました。

目標&夢

私は将来、サンロケやナムニアップ等の海外水力プロジェクトに水力技術者として従事したいと考えています。道のりは大変ですが、まずは保全業務に従事することで一般水力や揚水の保守・運用を学び、発電設備の工事・設計を経験することで水力発電設備の現場のプロになりたいと思っているので、語学の勉強とともに普段の業務に全力で取り組んでいきたいと思います。

プライベートでは、北陸という広大な自然を満喫するため、休日はお気に入りのバイクで観光スポットを友達とツーリングしたりしています。GoProという超小型カメラを胸にマウントして走行し、ツーリングした映像を編集し記録することにもハマッています。今年はこのGoProのカメラを有効活用するため、夏にスキューバダイビングのライセンスを取得し、沖縄やセブ島、バリ島などの南国の海の世界を映像として記録したいと考えています。

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