MIND

先輩社員

Y.Hamasaki

配電部

MIND

先輩社員

Y.Hamasaki

現場第一線で
活躍できるよう、
能力向上に邁進する。

関西電力を志望した動機は
何ですか?

私の父と祖父は電気工事関係の仕事に携わっています。特に祖父が自営業で電気工事をしているということもあり、幼いころからよくその仕事を手伝っていました。その中で地域の夏祭りの準備をするという仕事があり、祭り提灯を取り付けて点灯させたり、出店の方々のために電気配線工事をしたりということがありました。祖父や父が準備をしたお祭りで地域の人たちが笑顔になり、楽しんで帰っていく姿を見て、電気を送ることでみんなを笑顔にすることができる、私にも人の役に立つことができるのではと感じ、この道に進みたいと思いました。また、電気は今では日常生活に欠かすことのできないものであり、その電気をお届けする仕事に非常にやりがいも感じていました。そして関西電力という、規模の大きい会社で、より多くの人たちに電気をお届けすることで「地域社会のために貢献したい。」という想いを強く持つようになり、関西電力を志望しました。

現在の仕事内容

現在は新入社員としての研修期間中であり、それが今の私の業務です。研修では、日々実習場にある電柱に登って、お客さまに電気をお届けするための電線を架設したり、機器を取り付けたりと、電力会社ならではの特殊技術を磨いています。お客さまに安心して電気をお使いいただくためには、電気設備の正しい取り扱い方やメンテナンス方法など、専門的な知識が必要であり、それらについても詳しく学んでいます。
また、電力設備の保安業務では、業務上必要不可欠な免許や資格が数多くあり、それらの取得に向けての勉強にも取り組んでいて、今後、現場第一線に配属されたときに少しでも活躍できるよう、自らの能力の向上に日々励んでいます。ネットワーク技術部門の研修訓練は、ある程度の基礎体力が必要であり、とりわけ電柱の上では高所作業となることから、当初は本当に自分に務まるのか不安もありましたが、研修が進むにつれ、基礎体力も向上し、自分にできることも少しずつ増えており、今は自らの成長を日々実感できています。

入社後の印象

入社前は、関西電力について「街中で工事をする人たち」といった印象が強かったのですが、保全業務や設計業務など、ネットワーク技術部門だけでもさまざまな業務があり、他の部門の業務も合わせると、本当に幅広く業務を行っている会社と知り驚きました。また、「安全」にとても重きを置いている会社ということも改めて感じました。「安全のためにできることを常に考える」という合言葉のもと、全社員が仕事をされているという印象を強く受けました。

ココが良い

人材育成に重点を置いているところが魅力的だと感じています。専門的な技能が必要となるので研修期間が長いということもありますが、指導員の方々が基礎からしっかりと教えてくださるので、着実に自分の力をつけていける会社だと思います。基礎がしっかり身についていないと、現場に配属されても役に立てないし、さまざまな状況に応じた応用も利かない。研修にこれだけ力を入れている会社も珍しいのではと感じています。

エピソード

新入社員研修では、6~7名ずつの班に分かれて、その班単位で研修に取り組みます。研修の後半では、組作業といって班員で協力して一つのものを完成させる技能実習がありますが、そのために、寮に帰ってからも自主的にミーティングを実施し、班員同士意見を交換したりして、どうすれば安全かつスムーズに完成させられるかを話し合います。時には体力的にも精神的にも「きつい」と感じることもありますが、自分たちの考えた手順で作業が上手くいったときは、喜びとともに大きな達成感を得られます。

メッセージ

ネットワーク技術部門の新入社員研修は、他部門に比べて一番研修期間が長く、日々の実習でも「きつい」と感じることが沢山あります。けれどその反面、一番やりがいや達成感を得られることもできると思います。また、ネットワーク技術部門は最もお客さまに近い職場であり、停電したときや地震などの災害時の復旧作業で大変な現場に行くこともあるそうですが、その分、無事に電気が復旧したときは、お客さまから感謝の言葉をいただくことも多く、それは一番うれしく、やりがいを感じられる瞬間ではないかと思っています。みなさんも、人それぞれ感じ方は違うかも知れませんが、自分に合った仕事を見つけてください。私はみなさんと関西電力でお会いすることを楽しみにしています。

目標&夢

当面の目標は、新入社員研修で基礎をしっかり身につけ、現場第一線で活躍することです。また、上司、先輩、後輩といった、たくさんの人とこれから関わっていくことになると思いますが、そのどんな人からも頼られる存在、あいつになら仕事を任せられる、と思われるような人になれたら良いと思っています。

休日は、同期の仲間たちや家族・友人と買い物に出かけたり、食事に行くなど、過ごし方は学生時代とあまり変わっていないように思います。趣味であるフットサルについても月に一度ぐらいのペースでやっており、都度心身のリフレッシュに努めています。

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