MIND
先輩社員
A.Kawano
IT戦略室
MIND
先輩社員
A.Kawano
現場でさまざまな機器・設備に触れ、
作業を学ぶことで、
知識・技術の習得に努める。
関西電力を志望した動機は
何ですか？
就職活動を始めた頃は生活に密接に関わる仕事がしたいと漠然と思っているだけで、具体的にどの仕事に就きたいのか決めきれてない状況でした。そんな私が関西電力を志望するきっかけとなったのが高専での企業説明会でした。企業説明会の際、関西電力の担当の方が、「夜景を見たときにこの電気を自分の会社がつくっていると思ったら感動する」と話をされていて、私も同じ気持ちになりたいと思いました。説明会で実際に話を聞き、改めてスケールの大きな仕事だと感じました。24時間365日絶え間なく必要とされる電力を安定供給するという仕事は使命感の強い仕事です。その仕事を自分の仕事にできたら、誇りややりがいを持つことができると思い入社を希望しました。
現在の仕事内容
現在は姫路電力部 通信グループで、社内情報通信ネットワークの設備工事・保守・運用を担当しています。具体的には変電所や無線中継所などの現場でＩＰネットワーク機器や、無線・光伝送設備などの点検や新設・除却工事の立会業務などを行っています。姫路電力部管内はエリアも広く、泊りがけの出張もありますが、多くの作業現場でさまざまな機器や設備、作業を学び、日々知識・技術の習得に努めています。
他部門の方から「パソコンが繋がらない、電話が使えない」などの相談を受けた時、自分が対応したことで使えるようになるとやっぱりうれしく思いますし、直接電力供給に関わる部門ではありませんが、社内情報通信ネットワークを通じて陰ながら支えていると思うとやりがいも感じます。また、技術系でなければ関わることのない機器のしくみや構成について、実際に見て触れることで、知識の幅も拡がり、楽しく仕事ができていると思います。
入社後の印象
通信部門と聞くと、オフィスでパソコンに向かって仕事をするイメージが強かったのですが、実際は作業現場（変電所や無線中継所など）に出る機会が多いことに驚きました。
また、通信部門では山頂に無線の電波を反射させる反射板を所有しており、点検の際は歩いて山を登ります。高専で部活を引退してから運動をしていなかった私にはつらい作業でした。
ココが良い
福利厚生がしっかりしており、働きやすいところです。技術職ということで女性があまりいないのでは？と思っていましたが、実際はたくさんの女性が働いています。また、通信部門は他部門との接点も多く、年代もさまざまなので、いろいろな方の話を聞くことができ、とても良い刺激になっています。
エピソード
初めて作業現場に一人で行かせてもらった時のことが印象に残っています。その時は何度も現場である変電所を下見に行くなど、とても不安で緊張していました。周りの方がフォローしてくださったこともあり、事前準備をしっかり行うことができて、無事作業を終えることができました。事務所へ帰ってきた時は本当にほっとしました。作業は段取り八分なので、これからも初心を忘れず日々の業務に努めていきたいと思います。
メッセージ
自分のしたいことに時間をかけることができるのは学生の特権だと思います。社会人になって後悔しないためにも、今できること（勉強、部活動、恋愛など）を全力でしてください！
また、将来のことや、やりたいことを決めるのは難しいし時間がかかります。たくさんの人に相談し、いろいろな仕事を知って決めて欲しいと思います。
目標＆夢
通信部門にはたくさんの設備があり、日々勉強中です。「この設備なら河野に聞けばいい」といってもらえるような技術者になるため、自分の強みを見つけていきたいです。自分のスキルアップはもちろん、後輩へ指導できるように自分の知識・技術を磨いていき、職場全体を盛り上げていきたいです。また、仕事もプライベートも充実できるよう一日一日を大切に過ごしたいと思います。
定期的に、仲の良い同期と海やボード、旅行に行っています。学生時代はあまり遠出をしたことが無かったのですごく新鮮ですし、他部門の仕事のことも聞けるので視野が広がり勉強にもなります。
地元に帰省した時には、地元の友達と近況報告や学生時代の思い出話に花を咲かせています。友達と遊んでいる時はずっと笑っていますのでストレス解消にもなり、私の癒しとなっています。
