社員紹介

安定供給に貢献する設備を構築するという使命

私は「変電機器の技術開発業務」および「変電部門の海外対応業務」を担当しています。「変電機器の技術開発業務」については、将来、関西電力の電力系統に導入する変電機器には高い信頼性と低コストであることが求められ、これらを両立する変電機器の研究開発や技術検討を行っています。具体例として、これまで関西電力は紀伊水道の直流送電設備や神崎変電所、犬山開閉所において自励式無効電力補償装置(STATCOM)などパワーエレクトロニクス機器を研究開発し、電力系統に適用することで高効率な長距離送電や電力系統の安定化を図ってきました。現在は、再生可能エネルギーの大量導入など新たに直面する電力系統の諸問題を解決するために、新たな回路構成や制御方式を変電機器メーカーと共同研究することで高信頼性・低コストを両立するパワーエレクトロニクス機器の電力系統への適用を目指しています。新規の開発要素も多く、実用化へのハードルは高いのですが、安定供給に貢献する設備を構築するという使命感を持って取り組んでいます。

海外メーカー研修派遣の経験を活かして対応

「変電部門の海外対応業務」については、海外の水力発電所開発案件に伴う変電関係の技術検討や海外からの研修生の受入対応などを行っています。保全、工事に関する業務経験や海外メーカー研修派遣の経験を活かして対応に当たっています。例えば、研修対応では相手国の設備形態や電力供給の安定性の違いなどにより相手が教わりたい内容のニーズが異なるため、一方的に日本の設備を説明するのではなく、相手のニーズを知るためのコミュニケーションを大切にしています。言葉の壁など苦労する点は多いですが、相手国の発展に貢献することができるため、非常にやりがいを感じています。