社員紹介

組織計画こそ、企業ビジョンや目標達成のキーポイント

私は現在、経営スタッフの一員として「組織計画」の仕事に携わっています。会社全体、あるいは会社を構成する各事業が、それぞれのビジョンや目標を達成するためには、そのロードマップや方法論を定義する全社戦略や事業戦略が必要となりますが、それをどんな体制であれば最も適切に遂行できるかを考えるのが「組織計画」の仕事です。いかに優れた理念や戦略を掲げていても、それを効果的・効率的に遂行できる組織体制が組み上げられていなければ、絵に描いた餅になってしまいます。また、組織体制はそこで働くメンバーのモチベーションやマインド、能力開発といった「人材そのもの」にもさまざまな形で影響を及ぼします。企業が最高のパフォーマンスを追求していく上で、まさに鍵となる重要なファクターであると認識しています。

時には組織改革によって会社を引っ張っていくことも必要

企業組織が全社戦略や事業戦略に基づいて構築されることを「組織は戦略に従う」と表現することがあります。この命題は私自身も拠り所にしている考え方ですが、東日本大震災以降、経営環境の激変が続く中で、いつ、いかなる時もこの考え方が正しいとは限らないと、強く実感するようになりました。組織の持つ影響力は本当にすごいもので、前述のとおり人材そのものに影響を及ぼすのみならず、とりうる戦略が現有の組織体制に制限されてしまうことすらあります。主従が逆転する現象で、実際に「戦略は組織に従う」というアンチテーゼとして表現されたりもしますが、例えば、思い切った戦略転換や戦略を検討する人材のマインド変革を促すために組織を変えることもありうるということ。意思決定や戦略検討、業務遂行の迅速性が求められる現在の状況下では、戦略に従ってあるべき組織を検討するだけではなく、時には組織改革によって会社を引っ張っていく、ある意味これまで以上に強い意図を込めて組織を設計することも必要です。組織計画業務に携わる私自身のマインドチェンジも求められ、責任もプレッシャーも大きいですが、強いやりがいを感じる仕事です。