EV普及とインフラ整備に取り組み、社会課題の解決に貢献します
いつでもどこへでも移動できる自由は、まちに賑わいを、くらしに喜びや楽しみをもたらします。
モビリティは、この自由を実現することで、まちやくらしを支える重要な社会基盤のひとつとなっています。
脱炭素化・分散化・デジタル化に電化を加えた“3D+D”という流れの中で、
EV(電気自動車)は、環境にやさしいだけでなく、いざという時には必要な場所に電気を運び、
電力インフラにつながることで、地域と電力系統のレジリエンスに寄与し、
さらには、IoT技術との融合により、一層効率的に使うことができるようになるなど、重要な役割を担います。
そして、自動運転・MaaS(Mobility as a Service)等、
洗練され最適化された新しいモビリティ・システムにより、都市や地域が再構成され、
事故の減少や、少子高齢化による労働力不足の解消、過疎地におけるラストワンマイルの提供など、
さまざまな社会課題を解決することができます。
関西電力グループは、安全を最優先に、環境に配慮し、コストを抑えつつ、
エネルギーを安定的にお届けする中で培った強みやノウハウを活かしながら、関係する皆さまと一緒になって、
EVに必要となるインフラの充実やお客さま起点のサービスのお届けを通じて、その普及を加速し、
EVを核とした新しいモビリティ・システムを備えた“eモビリティ社会”の実現に向けて取り組んでいきます。
2019年10月