「K-VIPs」の描く将来ビジョン

「K-VIPs」は、社会のみなさまの様々な設備・機器と結びつく
エネルギー領域における情報プラットフォームを担うことで、
社会のみなさまに新たな価値を提供し、豊かな社会を実現していきます。

 K-VIPsは、今後、蓄電池、空調、給湯器、EV等、社会を取り巻くさまざまなVPPリソースから価値(kW、kWh、⊿kW)を創出し、容量市場・需給調整市場・卸電力市場等のエネルギー市場へ提供するプラットフォームを目指していきます。

 さらに、今後成長が期待される生活・産業分野の情報プラットフォームと連携することで、エネルギー利用効率の向上や低炭素社会の実現、非常時のレジリエンスの強化など、新たなサービスの創造や社会課題の解決にも貢献をしていきます。

「K-VIPs」とは?

関西電力が開発したVPP 統合プラットフォームシステムです。

「K-VIPs」が切り開く新たな世界

■VPPリソースの拡大

 現在みなさまと連携を進めている産業用、業務用のVPPリソースに加え、蓄電池、空調、給湯器、EV等、生活を取り巻く様々な機器をVPPリソースとして活用することを目指し、さまざまなリソースアグリゲーター(※)と連携を図っていきます。
 リソースアグリゲーターのサーバとK-VIPsとの連携には、汎用的な技術であるOpenADRやWebAPIを利用することで、より多くのリソースと素早く連携することを目指します。

(※)リソースアグリゲーター:需要家とVPPサービス契約を直接締結してリソース制御を行う事業者

■VPPリソース価値の最大化

 K-VIPsは、調整力公募や容量市場、さらには2021年度に開設される需給調整市場に対応するシステムとして構築しています。
 今後は、これら市場での活用に加え、多様なVPPリソースから創出したエネルギー価値を取引する様々なサービスに対応していくことで、リソースアグリゲーターやリソースを提供いただいたみなさまとともに、新たな価値の創造を目指していきます。

■複数分野のプラットフォームとの連携

 K-VIPsは、今後成長が期待される新しい分野(例:モビリティ)をはじめ、さまざまな分野のプラットフォームと連係することで、エネルギー領域に留まらない幅広い事業領域にわたる新サービスにも利用できるプラットフォームとなることを目指します。

 さらに、従来にはない新しい融合サービスの創造のみならず、エネルギー利用効率の向上や再生可能エネルギーの拡大、非常時のレジリエンスの強化など、社会や地球環境への課題解決にも貢献していきます。

【モビリティとの連携例】
 モビリティ分野と組み合わせることで、人流を予測・制御して消費電力のムラを無くしたり、地域の電力需給の安定化のためにEVをDRリソースとして活用したりすることで、双方の分野に関する設備投資コストを抑制するなど、より広範な応用が期待できると考えています。

VPP(仮想発電所とは?)
容量市場
需給調整市場