WHOの国際電磁界プロジェクト
目的 | 0~300GHz電磁界のばく露による人体の健康、 および環境への影響を評価し、環境保健基準を刊行 |
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内容 |
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期間 | 1996年~2007年 |
最近の情報 |
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Webサイト | WHO国際電磁界プロジェクトのwebサイト (電磁界情報センターHPへ) |
ファクトシート205の概要
ファクトシート205「電磁界と公衆衛生(極低周波)」
発表 | 1998年11月 |
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目的 | 電磁界の健康影響の可能性についての情報提供 |
根拠 | WHOあるいは著名な権威ある研究機関による最近の検討結果 |
要旨 |
疫学研究:発がんとの因果関係は確かめられてない。 生物研究:発がんの引き金となるとは考えにくい。 がんの発生率に影響を与える証拠はない。 |
ファクトシート205 Webサイト | ファクトシート205「電磁界と公衆衛生」(英語版) ファクトシート205「電磁界と公衆衛生」(日本語版) |
ファクトシート263の概要
ファクトシート263「電磁界と公衆衛生(極低周波数電磁界とがん)」
発表 | 2001年10月 |
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目的 | 電磁界の健康影響の可能性についての情報提供を目的として1998年11月に公表されたファクトシート205を補足するもの。国際がん研究機関(IARC)の発がん性評価(2001年6月)、英国放射線防護局(NRPB)の報告書(2001年3月)等の最新情報を提供するもの。 |
概要 |
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※補足 | ファクトシート263で解説した予防方策に関し、世界保健機関は、「世界保健機関が特定の勧告を発したものではない」と説明している。 |
ファクトシート263 Webサイト | ファクトシート263「電磁界と公衆衛生」(英語版) ファクトシート263「電磁界と公衆衛生」(日本語版) |
Webサイト | 「予防方策に関する説明」(英語版) |
インフォメーションシートの概要
インフォメーションシート「電磁界の自然環境への影響」
発表 | 2005年2月 |
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目的 |
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結論 | 最新の科学的知見から判断すると、ICNIRPのガイドラインに示されている人の健康の防護のためのばく露制限は、自然環境の防護にも有効である。 |
インフォメーションシート「中間周波数」
発表 | 2005年2月 |
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目的 |
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結論 | ICNIRPガイドラインのレベルを下回るばく露で中間周波数の電磁界が健康に対してリスクがあることを示唆する科学的根拠はない。しかしながら、現在の知見の不確実性を解明するには、より一層質の高い研究が必要である。 |
Webサイト | インフォメーションシート「中間周波数」(英語版) インフォメーションシート「中間周波数」(日本語版) |
ファクトシート296の概要
ファクトシート296「電磁過敏症」
発表 | 2005年12月 |
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目的 | 電磁過敏症(電磁波過敏症)について現在までにわかっていることについての情報を提供すること |
結論 |
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Webサイト | ファクトシート296「電磁過敏症」(英語版) ファクトシート296「電磁過敏症」(日本語版) |
ファクトシート322の概要
ファクトシート322「電磁界と公衆衛生(超低周波電磁界へのばく露)」
発表 | 2007年6月 |
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目的 | ELF電磁界の健康影響に関する最近のレビューを最新のものとした。 |
結論 | 多くの研究結果を総合的に判断して、電磁波と小児白血病との関連の証拠は弱く、因果関係とはみなせない。 |
Webサイト | ファクトシート322「超低周波電磁界へのばく露」(英文) ファクトシート322「超低周波電磁界へのばく露」(日本語訳)」 |
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