事業所・関連施設

美浜発電所だより

2015 vol.84 美浜発電所だより
平成27年12月2日発行

美浜3号機 運転期間延長認可申請を行いました

 当社は、今後のエネルギー需要における長期的な供給力の確保や電気料金の低廉化等の観点から、重要な電源として位置付けている美浜3号機を再稼働するため、本年3月17日に、新規制基準に基づく原子炉設置変更許可申請(※1)を原子力規制委員会に提出し、以降、40年を超えて運転するために必要となる特別点検(※2)を実施してまいりました。

美浜町へのご報告
美浜町へのご報告

 この度、これまでに実施した特別点検の結果等を踏まえ、60年までの運転期間を想定しても問題ないことを確認したことから、11月26日に、最長で60年運転するための運転期間延長認可申請(※3)を原子力規制委員会へ提出し、福井県と美浜町へご報告しました。
 また、同日、工事計画認可申請(※4)についても原子力規制委員会へ提出し、これで美浜3号機の再稼動に現在必要とされる4種類の申請を行ったこととなります。

 

 今後は、これらの申請内容を、順次、原子力規制委員会にて審査していただくこととなります。

美浜3号機 再稼働までに必要な手続きのイメージ(新規制基準適合性審査の流れ)図

  • ※1 原子炉設置変更許可申請・・・原子炉施設の設置に係る基本設計及び体制の整備等の基本方針を変更するための申請。
  • ※2 特別点検・・・・・・・・・・原子炉容器や原子炉格納容器等の設備の劣化状況等を確認する点検。
  • ※3 運転期間延長認可申請・・・・発電用原子炉を運転開始から40年を超えて運転する場合に特別点検の結果等とともに、原子力規制委員会へ提出する申請。原子力規制委員会の認可を受けた場合は、1回に限り最長で20年の運転延長が可能。
  • ※4 工事計画認可申請・・・・・・原子炉設置変更許可申請において許可された原子炉施設の詳細な設計を取りまとめた申請。

美浜3号機 運転期間延長認可申請について
クリックすると拡大図がご覧いただけます。PDF[986.73KB]

審査対応に全力を尽くしています

 当社は、東京電力(株)福島第一原子力発電所事故以降も、原子力規制委員会の規制にとどまることなく、安全を最優先に各種安全対策に取り組んでおり、新規制基準適合性審査においても、迅速且つ適切に対応できるように、原子力部門以外の人員も召集し、体制の強化を図っています。
 現在、美浜発電所では、所長を中心に所員が一丸となり、美浜発電所での対応はもちろん、原子力規制委員会の審査会合等の対応を行っている東京の事務所へも出向き、昼夜を問わず、更なる安全対策の検討や資料の作成ならびに原子力規制委員会への説明に全力を尽くしています。
 美浜3号機は、来年11月末の審査期限までに原子力規制委員会の認可を得なければならないことから、引き続き、全社一体となって、新規制基準適合性審査に対応してまいります。
 今後も、地元の皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

東京の事務所の様子
東京の事務所の様子

審査会合等の説明資料準備
審査会合等の説明資料準備

美浜1、2号機 廃止措置に向けた取組み

 美浜1,2号機は、本年4月27日に運転を終了し、現在、法令に基づく廃止措置計画認可申請(※1)に向け具体的な検討を行っており、今後、準備が整い次第、原子力規制委員会に申請を行うこととしております。
 詳細につきましては、今後、美浜発電所だより等を通じてご説明させていただきます。

  • ※1 廃止措置計画認可申請・・・運転を終了した原子力プラントを安全に解体していくための計画をまとめた申請。

美浜原子力PRセンターからのお知らせ【回廊展】

「写真展 ~春秋に魅せられて~」

  • 時  期:平成27年11月29日(日)から12月20日(日)
  • 代表者:吉本與一(ヨシモトヨイチ)さま
  • 内  容:吉本與一氏が旅先で撮影した、春と秋の風景写真の展示
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