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美浜発電所だより

2015 vol.82 美浜発電所だより
平成27年4月1日発行

美浜町発電所イメージ

 当社は、平成27年3月17日に美浜発電所1、2号機を廃炉とすることとし、福井県、美浜町等に報告しました。美浜町の皆さまには、長年にわたり1、2号機の運転に格別のご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
 また、3号機については、同日、原子力規制委員会へ新規制基準に基づく原子炉設置変更許可申請等を行いました。今後は、審査に真摯に対応し安全性を確認いただき、美浜町の皆さまのご理解を賜りながら、一日も早い再稼動に取り組んでまいります。

美浜発電所1、2号機

廃炉を決定しました 長年にわたり格別のご理解ご支援をありがとうございました

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 美浜発電所1、2号機は、これまで、新規制基準への適合のために必要な各種対策の具体的な方法について検討を行ってきました。
 その結果、供給力確保の観点、各種安全対策工事の技術的成立性、工事費用、運転可能期間、3月13日に導入された廃炉を円滑に進めるための会計関連制度など総合的に勘案し、廃炉にすることを決定しました。

皆さまに支えられ、1、2号機は、延べ17,469日の発電を行い、約1,713億kWhの電気を発電することができました。

  美浜発電所1号機 美浜発電所2号機
発電日数 8,229日 9,240日
発電電力量 638.01億kWh
(一般家庭約1,800万世帯/年 相当)
1,075.29億kWh
(一般家庭約3,000万世帯/年 相当)

(参考:福井県総世帯数280,111世帯、美浜町総世帯数3,784世帯(平成27年2月現在))

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美浜発電所1号機は国内初の商業用加圧水型軽水炉の原子力発電所。
運転を開始した昭和45年(1970年)は、大阪で万国博覧会が開かれた年であり、その会場に初めて「原子の灯」を試送電しました。

美浜町へのご報告内容

  • ○これまで新規制基準への適合に必要な安全対策等について検討してきましたが、供給力の確保や運転可能期間、工事費等を総合的に勘案した結果、廃炉とすることを決定し、電気事業法の届出を行うこととしました。美浜町におかれては、昭和45年の運転開始以来、格別のご理解とご支援をいただいてきたことにお礼と感謝を申し上げます。
  • ○廃止措置を進めるにあたっては、今後具体的な計画を定め、国の認可を得た上で安全を最優先に早期に実施していきます。また、廃炉工事は積極的に地元企業を活用し、これまでと同等以上に地元発注・地元雇用の確保に努めていきます。
  • ○加圧水型原子炉の廃止措置研究のパイオニアとして、地元企業や大学等とも連携を図りながら廃炉研究を進めていきます。
  • ○美浜町の真の発展に繋がる施策に最大限協力・支援していきます。
  • ○使用済燃料は、国の政策に則り日本原燃(株)六ヶ所再処理工場等へ搬出し再処理していきます。喫緊の課題である中間貯蔵施設については、県外への搬出に向けた具体的な目標時期を早期にお示しできるよう最大限努力していきます。
  • ○放射性廃棄物の処分は、廃棄物処理施設の設置ならびに処分場の確保が不可欠なため、引き続き国の関与・支援を要請していきます。

今後、美浜発電所1、2号機を加圧水型原子炉の廃止措置研究のパイオニアとして安全最優先に廃止措置を進めていきます。

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