事業所・関連施設

美浜発電所だより

2014 vol.79 美浜発電所だより
平成26年9月30日発行

「安全の誓い」の碑の前で安全最優先の事業活動を誓う八木社長
「安全の誓い」の碑の前で安全最優先の
事業活動を誓う八木社長

美浜発電所3号機事故から10年「安全の誓い」の日に決意新たに

 当社は、平成16年8月9日に発生させた美浜発電所3号機事故の反省と教訓を心に留め、「二度とこのような事故を起こしてはならない」という決意を新たにするため、毎年8月9日を「安全の誓い」の日と定めております。
 本年も全社一斉に、亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙祷をささげるとともに、重傷を負われた方々の一日も早いご本復を心からお祈りしました。 

原子力発電の安全性向上に向けた自主的かつ継続的な取組みのさらなる充実について

 当社は、美浜発電所3号機事故以降、「安全を守る。それは私の使命、我が社の使命」との社長の宣言のもと、安全文化醸成活動を推進するなど、安全最優先の事業運営を行ってきました。
 東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえた反省に基づき、規制の枠組みにとどまらない安全性向上の取組み等について、全社を挙げて推進しています。
 その中で、東京電力福島第一原子力発電所事故から、原子力発電固有のリスクに対する認識や向き合う姿勢が十分ではなかったのではないかということを教訓として学んだことを踏まえ、今般、安全性向上に向けた自主的かつ継続的な取組みのさらなる充実を進めていくこととしました。今回は、主な取組みついてご紹介します。

【原子力安全に係わる理念を明文化】
■「原子力発電の安全性向上への決意」を社達として制定(平成26年8月)
 この社達は、社長のリーダーシップのもと、全社一丸となって、立地地域をはじめ社会の皆さまの安全を守り、環境を守るため、原子力発電のたゆまぬ安全性向上に取り組んでいくとの決意をあらためて明文化したものです。当社は、今後の原子力安全に関する全ての取組みを、この理念に基づいて実践していきます。
※社達・・・「経営方針等に関する事項」について定めた最上位の社内規程
【原子力事業本部における安全性向上に向けた基盤整備】
原子力安全部門を新設
■原子力事業本部に原子力安全部門を新設
 「原子力安全」と「核セキュリティ」に関する機能を集約し、安全性向上に係る取組みを一元的に推進するため、新たに「原子力安全部門」を設置しました。
■発電所に原子力安全統括を配置
 全ての発電所に、発電所長に次ぐ職位として「原子力安全統括」を配置し、安全俯瞰人材をその職位につけました。
※安全俯瞰人材・・・発電所の設備全般や事故時のプラントの状況変化等を熟知し、事故時・平時において、安全対策を上層部に進言できる人材

原子力安全統括 岡本 拓男
原子力安全統括
岡本 拓男

この度、原子力安全統括に新任しました岡本です。
原子力に関する私の知識・技能は、新入社員時代に美浜発電所で修得したものが基盤となっています。
20年振りに美浜に戻ってきましたので、今度は、恩返しをするつもりで、原子力の安全確保に全力で取り組んで参ります。

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