かんでんトピックス

これからの循環型社会に向けて、「プルサーマル」という選択があります。

関西電力は、資源の有効利用のためにプルサーマル計画を進めてまいります。
  エネルギー資源の有効活用をめざすプルサーマル。その現在と将来について、さまざまな角度からお話をお聞きしました。読者のみなさまにも、ご一緒に考えていただきたくて、紹介いたします。

藤谷  今、エネルギーを考えるとき、リサイクルという観点が大切になっています。
山村 たとえば、昔は薪を集めてお風呂やかまどをたいたりしましたよね。そうしてできた灰を今度は肥料として還元していた。ずっと前から燃料はリサイクルされていたんだなと感じます。
政野 日常の生活でも、ペットボトルなど多くのものがリサイクルされていますよね。原子力発電所では、どうなんですか。
藤谷 原子力発電所でも実はリサイクルを行うことができるんです。それが、プルサーマルなんです。
山村 プルサーマルって、具体的にはどのように進めていくのですか。
藤谷 原子力発電は、燃料としてウランを利用しているのですが、使い終えた燃料には、資源として再利用できる物質が90%以上、燃えないで残っているのです。そのなかのプルトニウムとウランを混合したものをMOX燃料と言います。これを再利用して発電することで有効に活用していくのです。
山村 プルトニウムと聞くと、少し怖いな、と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが。
久保寺 一般の原子力発電所でも運転中にウランの一部がプルトニウムに変わっていて燃えているんです。発電所でできる電気の約30%はプルトニウムによるものです。またプルトニウムは、体内に取り込まれない限り問題ありませんし、プルトニウムを扱う施設では厳重な管理が実施されています。
地球規模で考え、エネルギーを長期的に使う、そうした視点がいるんじゃないでしょうか。(藤谷)
関西電力且瘠キ支社長  藤 谷 堯
関西電力(株)
若狭支社長

藤 谷 堯
ウランとプルトニウムによる発電量

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