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美浜町へ原子力事業本部が移転

 ●原子力発電所支援機能および地域対応機能を強化するため、本店(大阪)にあった原子力事業本部を若狭支社と統合して、美浜町へ移転し(旧若狭支社)、7/25から新しい体制でスタートしています。
 地域の皆様とのさらなる共生を目指し、全力で取り組みます。
原子力事業本部【新体制図】
行動計画実施状況
●第1回原子力保全改革検証委員会を開催
  6月17日、第1回の原子力保全改革検証委員会を開催しました。今回の委員会では、この委員会の進め方や、再発防止対策の実施状況の検証などについて活発な審議が行われまた。
 当社は、委員会でのご意見を、適切に反映し実施していきます。
第1回検証委員会の様子
第1回検証委員会の様子
●原子力懇談会を開催
  8月9日、美浜町内ホテルにおいて、山口美浜町長をはじめ町内の各諸団体の代表の方々との懇談会を開催しました。当社からは、森社長をはじめ幹部が参加しました。
 席上参加者からは「意識改革を進めるべき」「社員教育をすべき」「安全第一」等の多くの意見を頂きました。頂いたご意見等は今後の発電所運営に確実に反映していきます。

行動計画の実施状況については、
当社HP(http://www.kepco.co.jp)をご覧下さい。
原子力懇談会の様子
原子力懇談会の様子

『安全の誓い』の碑建立

石碑を前に安全の誓いを読み上げる森社長
石碑を前に安全の誓いを読み上げる森社長
安全の誓い碑文
安全の誓い碑文
 この石碑は、昨年の事故で被災された方の哀悼の意とご回復をお祈りし、同じ過ちを二度と起こさないということを誓うために建立したものです。
 今後、毎月9日を「安全の日」と定め、安全意識を継続していきます。

「行動計画」に対する取組み状況

「行動計画」に対する取組み状況
1安全を何よりも優先します 2安全のために積極的に資源を投入します
3安全のために保守管理を継続的に改善し、メーカー、協力会社との協業体制を構築します
4地元の皆様から信頼の回復に努めます 5安全への取組みを客観的に評価し、広くお知らせします

皆様からよく聞くご質問
今回の事故は定検短縮、コスト低減、高経年化などが背景にあると言われているが?
これまでの保全活動の課題について
1.定期検査期間短縮について
   蒸気発生器の取替え、原子炉容器上蓋交換等により期間を短縮できる条件が整い、平成9年以降、詳細な工事計画の立案や、作業環境整備などに努めて、安全を確保しながら定期検査期間の短縮に取組んできました。
 しかしながら、決められた定期検査工程を守る意識が強くなり、配管については材料手配に数ヶ月かかる場合もあったことから、不適切な運用をしました。今後は、安全最優先の工程を確保します。
関西電力の原子力発電設備利用率(年度)の推移
2.修繕費の低減と安全のための投資について
   発電所においては、安全に影響しない範囲において、修繕費の低減に努めてきました。蒸気発生器の取替えなど、多くの工事を実施していた頃と比較すると、現在では約3割程度の低減となっていますが、これからも現場の安全をさらに高めていくための必要な投資を、確実に行います。
3.当社と協力会社の役割分担について
   当社と協力会社の役割分担は、当社は、計画の立案・評価を行い、施工は協力会社に発注してきましたが、当社と協力会社の役割分担が不明確なことがあったことから、当社の一義的責任のもと、メーカ、協力会社との役割分担をさらに明確化していきます。
定検日数(年度)の推移
4.保全体制について
   近年、現場における繁忙感が増し、本店・支社と発電所現場とのコミュニケーションが不足していたという問題があったことから発電所への支援を強化します。
5.保全技術力と教育について
   保修要員に対するこれまでの教育は、設備に対する知識についての内容が多く、法令・技術基準・安全管理等についての教育、新しい指針の教育、および保全のマネジメント能力向上の観点からの教育が不足していたことから、今後教育の充実を図ります。
運転後30年を迎える原子力発電所
6.プラントの高経年化について
   今回の事故は、プラントの高経年化が背景にあり、一つのミスが大事故に至る可能性があることを改めて認識しました。
 高経年化プラントの長期保全計画をとりまとめ、確実に実施してきましたが、さらに、検査等の研究成果を積極的に活用し、運転年数に応じた高経年化への対策を実施します。

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