環境レポート2016

生物多様性の保全

自然の森づくり(エコロジー緑化)

発電所などの大規模緑地では、早期の「自然の森」づくりをめざして、「エコロジー緑化」を取り入れています。これは、自然に近い森を早期につくるため、その地域に適した植栽樹種の苗木を選定し、密植・混植する方法です。当社では1977年に、多奈川第二発電所の緑化に初めて導入し、いまでは多くの発電所でエコロジー緑化による「自然の森」が形成されています。
 また、その地域固有の生態系を保全するために、発電所の緑地において外来種駆除を行うほか、生物多様性の保全に努めています。例えば大阪市内に位置する南港発電所の緑地では、周囲に自然林が無く、外部からの種の供給が少ないことから、これまでに66種、1,168個体の植物を追加植栽するなど、エコロジー緑地の種の多様性をさらに高める取組みもおこなっています。

御坊発電所

御坊発電所/和歌山県御坊市
御坊発電所/和歌山県御坊市

発電所敷地面積の1/4を占める森
発電所敷地面積の1/4を占める森は
10m以上の高さに成長

赤穂発電所

1987年9月撮影
1987年9月撮影

2007年10月撮影
2007年10月撮影

今では多くの事業所に豊かな森が生まれ、野鳥や昆虫、小動物などが棲みつくようになっています。

※なお、当社は自然林も含め約7,700万m2(万博公園の約29個分)の緑地を保有しています。

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