環境レポート2017

スマートグリッドの構築

スマートグリッド(次世代送配電網)を構築することにより、低炭素社会の実現とお客さまの利便性の向上をめざします。

スマートグリッドとは

当社グループでは、スマートグリッドを「基盤となる電力系統の安定性を失うことなく、低炭素社会の実現とお客さまの利便性向上を目的に、情報通信技術、蓄電池技術などの新技術を用いた、高効率、高品質、高信頼度の電力流通システム」と位置づけ、その構築をめざしています。

再生可能エネルギーの大量導入への対応

太陽光発電を含めた再生可能エネルギーが、大量または集中的に導入された場合には、電力系統の安定性への影響が懸念されます。そこで、こうした影響を評価する仕組みや、電圧制御の高度化および蓄電池による需給制御技術の開発など、対策技術の研究開発を推進しています。
日射量短時間予測システム「アポロン」の開発

お客さまの利便性向上のために

お客さまの電気ご使用量を30分ごとに計測・記録でき、通信機能を持つスマートメーターは、工場やオフィスビルなど特高・高圧受電のお客さまへの導入が完了しており、2020年度までに遠隔検針へ切替えていきます。また、ご家庭などの低圧受電のお客さまへは、2016年度末までに半数を超える750万台(導入率約58%)を導入しており、2022年度までにすべてのお客さまに導入する計画を進めます。
 スマートメーターの導入により、社会全体の省エネルギー化への寄与やさまざまな料金メニューへの柔軟な対応、検針業務の効率化、電気の使用実態に合わせた効率的な設備形成などが可能になります。全国に先駆けたこの取組みにより、電気のご使用状況の見える化サービスである「はぴeみる電(ご家庭)」や「電気ご使用量お知らせサービス(法人)」などを通じたエネルギーの見える化を促進することで、すべてのお客さまの省エネ・省コスト・省CO2をサポートし、お客さまの利便性向上に努めていきます。

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