環境レポート2017

電気の低炭素化の取組み

火力発電所の熱効率の維持・向上と天然ガスのさらなる利用

姫路第二発電所設備更新後の外観
姫路第二発電所設備更新後の外観

天然ガスを燃料とする当社最大級の姫路第二発電所では、最新鋭の1,600℃級ガスタービンを用いたコンバインドサイクル発電方式を採用しています。熱効率を世界最高水準の約60%に高め、燃料の使用量を削減することで、CO2排出量の抑制に努めています。
 また相生発電所1、3号機では、これまでの重油・原油に加えて、より安価で環境性に優れる天然ガスを、1号機は2016年5月から、3号機は同年8月から燃料として利用しています。

※コンバインドサイクル発電:ガスタービンで発電し、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電する熱効率が高い発電。

コンバインドサイクル発電方式の概要

コンバインドサイクル発電方式とは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電方式です。
 燃焼器でクリーンな天然ガスを燃やし、その高温の燃焼ガスの力でガスタービンを回し、さらにガスタービンから排出される高温ガスを排熱回収ボイラーで有効に回収し、高温高圧の蒸気を発生させ蒸気タービンを回して発電します。

火力発電所設備更新(姫路第二発電所の例)

火力発電所設備更新(姫路第二発電所の例)

火力発電全体の熱効率

火力総合送電端熱効率(低位発熱量基準)

火力発電全体の熱効率

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