環境レポート2016

(株)環境総合テクノス

放射性物質の測定で安全・安心を提供(全国初の自動測定装置)

(株)環境総合テクノスは、「環境」「土木」「建築」分野を網羅する環境の総合エンジニアリング企業で、これまでの業務経験を活かしたさまざまな取組みをおこなっています。今回、放射性物質の自動測定を実現する特注システムを設計・制作し、ふるさとふくしま帰還支援の加速をめざす福島県楢葉町の双葉地方水道企業団小山浄水場へ2015年3月に設置しました。小山浄水場では生活に必要な水道水の水質をモニタリングで定期検査し、安全確保に万全を期しています。本システムはさらに安心を高めるために水道水の放射性物質濃度を1時間に1回自動測定し、結果をモニターで表示するなど、保有技術をフルに活用しています。現在、さまざまなニーズをいただいており、システムの多様化の検討をおこなっています。

放射性物質を自動で測定し、モニターで表示

放射性物質を自動で測定し、モニターで表示

施設園芸ハウスで空調の省エネ技術を開発

(株)環境総合テクノスでは、関西電力の委託研究として、大規模施設園芸ハウスの空調に対して、省エネ技術の開発をおこなっています。施設園芸の暖房には、主に油焚温風機が利用されていますが、油価格の高騰以降、電気空調システムが注目されています。そこで、安価で高効率な家庭用ルームエアコン(RA)に着目し、油焚温風機と組み合わせた安価なハイブリッドシステムの構築を試みました。福井県高浜町のトマト栽培ハウスでの実証試験で、農事用ヒートポンプ(HP)上部へのダクト設置によりHPの稼動率を向上させ、さらに、油焚温風機のダクト開放率の改善で温度の均一化を図ったことにより、目標の40%を超えるコスト削減を実現しました。

■機器の動作イメージ

機器の動作イメージ

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