環境レポート2016

産業廃棄物

ゼロエミッションの取組み

当社が排出する主な産業廃棄物は、石炭火力発電所から発生する石炭灰や、配電工事に伴い発生する廃コンクリート柱のがれきなどです。当社は、ゼロエミッションを達成するため、こうした廃棄物について「リサイクル率99.5%以上」という目標を掲げています。2015年度のリサイクル率は99.9%となり、2010年度から6年連続で目標を達成しています。また、オフィスから排出されるコピー用紙などの一般廃棄物についても、減量化やリサイクルに取り組んでいます。

※ゼロエミッション:ある産業から出る廃棄物を別の産業の原料として活用することにより、廃棄物の排出(エミッション)をゼロにする循環型産業システムの構築をめざす理念と手法で、1994年に国連大学が提唱した考え方。

産業廃棄物などの排出量とリサイクル率の推移

産業廃棄物などの排出量とリサイクル率の推移

※産業廃棄物リサイクル率(%)=(産業廃棄物などの排出量-埋立処分量)/産業廃棄物などの排出量×100

主な産業廃棄物などのリサイクル例

主な産業廃棄物などのリサイクル例

碍子がいしくずのリサイクル

従来の技術では破砕後の碍子くずが鋭利になり、用途が路盤材などに限定されていましたが、(株)関電L&Aが開発した研磨機により、角を丸めることが可能となり、園芸用石材などに用途が拡大しました。これにより、関西電力の碍子くずのリサイクル率はほぼ100%となっております。

破砕前碍子
破砕前碍子

従来の碍子くず
従来の碍子くず

研磨後の碍子くず
研磨後の碍子くず

ご家庭での活用例
ご家庭での活用例

(株)関電L&Aおよび当社は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する「2014年度3R推進功労者等表彰」において会長賞を受賞しました。
「環境に関する社外表彰等」はこちらをご覧ください。

石炭灰のリサイクル

舞鶴発電所から排出される石炭灰をセメントの原料や道路の路盤材にリサイクルしています。石炭灰のうち、フライアッシュから微細な球形粒子に調整したものをコンクリートに混ぜることでその強度を高めることができるため、主に橋などの土木・建築工事のコンクリート混和材として利用されています。(株)関電パワーテックでは、フライアッシュの販売活動を推進しています。

フライアッシュ
フライアッシュ

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