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太陽と地球が持つエネルギー
地球の表面は、はじめはマグマ(熱でとけた岩石)におおわれていました。やがて地球の表面が冷えてくると、上空にたまった水蒸気(すいじょうき)が大雨になってふりそそぎ、海ができました。陸地はなんどもくっついたりはなれたりしながら、いまの形の陸地になっていきました。
地球は、地球の中にあるエネルギーと太陽から受けるエネルギーによって動いています。たとえば、地球の表面をおおっているプレートという何まいかのかたい板を動かしているのは地球の中のエネルギー。地震や火山のふん火は、こうしたエネルギーがたまって起こります。地球の命は約100億年といわれ、地球の中のエネルギーはまだ数十億年はもつと考えられています。
もうひとつの太陽のエネルギーは、地球をおおう大気や海を動かして風や波を起こし、台風やハリケーン、海流などを発生させています。
①マグマ
地球の中には3000℃以上の熱をもつマントルとよばれる場所があります。その熱によって、岩石がとけてマグマができます。火山のふん火はマグマが地表にふき出すことによって起こります。火口から出る白いけむりは、マグマにふくまれた水が水蒸気になって、何百倍にもふくれあがってふき出してきたものです。